循環器病対策基本法（平成30年12月14日 法律第105号）
（平成30年12月14日公布、令和元年12月１日施行）

趣旨
脳卒中、心臓病その他の循環器病が、国民の疾病による死亡・介護の主要な原因になっている現状に鑑み、循環器
病予防等に取り組むことで、国民の健康寿命の延伸を図り、医療・介護の負担軽減に資する。

循
環
器
病
対
策
推
進
協
議
会

基本理念

国

厚生労働大臣
循環器病対策推進基本計画案の作成

•

循環器病の予防、循環器病を発症した疑いがある場合における迅速かつ適切
な対応の重要性に関する国民の理解と関心を深めること

•

循環器病患者等に対する保健、医療(リハビリテーションを含む)、福祉に係
るサービスの提供が、その居住する地域にかかわらず等しく、継続的かつ総
合的に行われるようにすること

•

循環器病に関する研究の推進を図るとともに、技術の向上の研究等の成果を
提供し、その成果を活用して商品等が開発され、提供されるようにすること

意見

循環器病対策推進基本計画
（少なくとも６年ごとに検討を加える）

閣議決定・国会報告
連携

基本的施策
①

循環器病の予防等の推進

地方公共団体

②

都道府県

循環器病を発症した疑いがある者の搬送及び受入れの実施に係る体制の整備
等

③

医療機関の整備等

都道府県循環器病対策推進計画

④

循環器病患者等の生活の質の維持向上

循環器病の予防並びに循環器病患者等に対す
る保健、医療及び福祉に係るサービスの提供
に関する状況、循環器病に関する研究の進展
等を踏まえ、策定

⑤

保健、医療及び福祉に係る関係機関の連携協力体制の整備

⑥

保健、医療又は福祉の業務に従事する者の育成等

⑦

情報の収集提供体制の整備等

⑧

研究の促進等

国

民

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