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資料4 長嶺参考人提出資料「アルコール依存症の親を持つこどもの立場から願う支援」 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49785.html |
出典情報 | アルコール健康障害対策関係者会議(第31回 1/27)《厚生労働省》 |
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• 当事者が暴れたり口論になって110番通報するも警官より「このくらいで呼ばないで」といった迷惑そうに受け取られる対
応をされた、命の危険を感じてるからの通報なのに。
• 当事者の飲酒運転の初期対応の際に「止められないあなたが(家族)が悪い」と言われて傷ついた。止められないから依
存症、止めても制御できないんです。
・飲酒運転で検挙などされた際、警官より「アルコールの専門の治療など受けているか?」「自助グループに行っているか?」
詳しく知らなくてもそういった声かけはできないものか。病院のリストを紙で渡すなどでいいからやってほしい。詳しい説明な
どできなくても、飲酒運転=罰、だけよりも、警官(権力ある人)から
病院や自助の言葉が出ることは、当事者が自身の治療の必要性に気付くきっかけを増やすことにならないだろうか?
• この数年、オンラインが広がり、全国の家族の方々と交流する中で、雑談の中で、アルコール依存症の家庭に引きこもり、不登校、
離婚、メンタルの不調の同居家族が意外といる。教育関係会合でも不登校非行の子供の家庭にアルコール問題やDVネグレクトの
問題があると出ている。互いに知識情報共有は必要であること、ここでも家族が回復、ケアされることで家庭内によい化学反応を
期待できるのでは?
• 家族会に行けば回復している家族さんがいますよ、と支援者に案内されますが、当事者対応は既会員は慣れていても、子供への
対応などに関してやメンタルケアに詳しい会員が常にその地域にいるわけでも、考え方の癖などの変化を語ってくれる人が常にい
るわけではない。家族会は現状はあくまで、苦しい気持ちを話して共感しあうセルフケアの場であるが、カウンセリングなど対話か
ら生まれるケアはやはり専門家の助けの需要は多いと考えます。
ピアカウンセラーもいたりするが、あくまで聞き専が多い、対話から引き出すはテクニックが必要。カウンセラーにも依存症の知識
はかなり必要である、テキストていどでは、家族は見抜くし、信用をなくす。
©長嶺乃里子
12
応をされた、命の危険を感じてるからの通報なのに。
• 当事者の飲酒運転の初期対応の際に「止められないあなたが(家族)が悪い」と言われて傷ついた。止められないから依
存症、止めても制御できないんです。
・飲酒運転で検挙などされた際、警官より「アルコールの専門の治療など受けているか?」「自助グループに行っているか?」
詳しく知らなくてもそういった声かけはできないものか。病院のリストを紙で渡すなどでいいからやってほしい。詳しい説明な
どできなくても、飲酒運転=罰、だけよりも、警官(権力ある人)から
病院や自助の言葉が出ることは、当事者が自身の治療の必要性に気付くきっかけを増やすことにならないだろうか?
• この数年、オンラインが広がり、全国の家族の方々と交流する中で、雑談の中で、アルコール依存症の家庭に引きこもり、不登校、
離婚、メンタルの不調の同居家族が意外といる。教育関係会合でも不登校非行の子供の家庭にアルコール問題やDVネグレクトの
問題があると出ている。互いに知識情報共有は必要であること、ここでも家族が回復、ケアされることで家庭内によい化学反応を
期待できるのでは?
• 家族会に行けば回復している家族さんがいますよ、と支援者に案内されますが、当事者対応は既会員は慣れていても、子供への
対応などに関してやメンタルケアに詳しい会員が常にその地域にいるわけでも、考え方の癖などの変化を語ってくれる人が常にい
るわけではない。家族会は現状はあくまで、苦しい気持ちを話して共感しあうセルフケアの場であるが、カウンセリングなど対話か
ら生まれるケアはやはり専門家の助けの需要は多いと考えます。
ピアカウンセラーもいたりするが、あくまで聞き専が多い、対話から引き出すはテクニックが必要。カウンセラーにも依存症の知識
はかなり必要である、テキストていどでは、家族は見抜くし、信用をなくす。
©長嶺乃里子
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