よむ、つかう、まなぶ。
資料4 長嶺参考人提出資料「アルコール依存症の親を持つこどもの立場から願う支援」 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49785.html |
出典情報 | アルコール健康障害対策関係者会議(第31回 1/27)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本日はヤングケアラーとしての話ですが、アルコール依存症の父との生活が、メンタルに及ぼす影響の関連もあるので、
エピソードをかいつまんでお話させてください。
依存症の父の飲みかけのビールが残った缶が積み重なり、それが崩れた時、そこからゴキブリが家を走
り回る。ハエが常にどこからか入ってきて飛んでいてビールの腐敗臭が家の中でする環境にいました。
酒が焼酎や泡盛に変わったとしてもダイニングからは常に酒臭い。
ひどいときは1か月以上入浴をしない、皮膚からも発酵臭まるで浮浪者と生活している気分。
家に帰宅してリラックスしたくてもできない、目を背けても悪臭が部屋の一部から漂う。時には排泄物が
フローリングの上に落ちて踏んでしまう。一度経験すると、「今日は大丈夫か?」という警戒心で家の中
に入る、そんなストレスとそんな家に暮らさないといけない状況は日々追い詰められる気持ちになること
をイメージしていただけたら幸いです。
©長嶺乃里子
3
エピソードをかいつまんでお話させてください。
依存症の父の飲みかけのビールが残った缶が積み重なり、それが崩れた時、そこからゴキブリが家を走
り回る。ハエが常にどこからか入ってきて飛んでいてビールの腐敗臭が家の中でする環境にいました。
酒が焼酎や泡盛に変わったとしてもダイニングからは常に酒臭い。
ひどいときは1か月以上入浴をしない、皮膚からも発酵臭まるで浮浪者と生活している気分。
家に帰宅してリラックスしたくてもできない、目を背けても悪臭が部屋の一部から漂う。時には排泄物が
フローリングの上に落ちて踏んでしまう。一度経験すると、「今日は大丈夫か?」という警戒心で家の中
に入る、そんなストレスとそんな家に暮らさないといけない状況は日々追い詰められる気持ちになること
をイメージしていただけたら幸いです。
©長嶺乃里子
3