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資料2ー2 概要(施策目標Ⅰ-5-1) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00126.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第17回 2/12)《厚生労働省》 |
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【概要】令和7年度事前分析表(案)(施策目標Ⅰ-5-1)
基本目標Ⅰ: 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づく りを推進すること
施策大目標5: 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延を防止するとともに、感染症による健康危機発生時に迅速かつ
適切に対処する体制を整備すること
施策目標1: 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延の防止を図ること
現状(背景)
1. 新興・再興感染症等対策
・ 新型コロナウイルス感染症の流行を背景に、輸
入感染症等の報告数は少なくなっていたが、新
型コロナウイルス感染症の類型見直しに伴う国
際的な往来の再開等による流入により一部の感
染症では前年よりも報告数が増加しているため、
新型コロナウイルス感染症も含め、国立健康危
機管理研究機構(JIHS)による情報収集等を踏ま
え感染症の発生状況を注視しつつ、次の感染症
危機に備える必要がある。
・ 結核は、罹患率・患者数ともに減少傾向(令和5
年の罹患率(新登録結核患者数を 人口10万対率で表し
たもの)は8.1。令和3年以降、結核低まん延国の水準を
維持)。しかし、令和4年と比較したときの新登録
患者数の減少率は大幅に縮小。引き続き、今後
の結核の発生動向を注視する必要がある。
課 題 1
・ 新興・再興感染症等の様々な感染症に対する、
感染症対策の充実・強化。
達成目標1
感染症の発生状況を把握するとともに、患者へ
の医療提供体制の整備、感染症の発生予防措
置の徹底を図る。
2. 予防接種の実施
・ 「予防接種に関する基本的な計画」(※)にお
いて、定期の予防接種の接種率の向上を目
標としている。
※予防接種に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図
るため、予防接種法に基づき平成26年に策定。令和7年4
月に改定予定。
・ 麻しん・風しんについては、特定感染症予
防指針において、国は、都道府県を通じ、各
市町村に対し、第1期・第2期の定期接種率
がそれぞれ95%以上となるよう積極的に働
きかける必要があるとされているが、令和5
年度の接種率は93.5%(前年度比0.4p減)。
課 題 2
・ 感染症の発生・まん延の予防のため、予防
接種の実施等の必要な措置を講ずることが
必要。
達成目標2
定期の予防接種の接種率を向上させ、
高い接種率を維持する。
3. 肝炎対策
・ B型肝炎ウイルス患者はウイルスの排除が
できないため、医療費助成対象者数が増加
傾向。また、C型肝炎ウイルスの治療に係る
受給者証の交付件数は、根治を目的とした治
療薬の普及を背景に近年減少傾向。
・ 肝炎は、適切な治療を行わないまま放置す
ると慢性化し、肝硬変や肝がんといったより
重篤な病態に進行するおそれがある。
課 題 3
・ 肝炎が慢性化・重篤化しないよう、関係者全
てが肝炎に対する理解を深め、肝炎患者等
が安心して生活できる環境作りに取り組むこ
とが必要。
達成目標3
肝硬変又は肝がんへの移行者を減らし、
肝がんのり患率をできるだけ減少させる。
【測定指標】太字・下線が主要な指標
1 第一種感染症指定医療機関を設置している
都道府県数(アウトプット)
4 予防接種の接種率(麻しん)(アウトプット)
5 予防接種の接種率(風しん)(アウトプット)
6 都道府県における肝炎対策に関する数値
目標を含んだ計画等の策定数(アウトプット)
2 結核患者罹患率(アウトカム)
7 肝炎医療費の助成者総数(アウトカム)
3 人口1,000人あたりの一日抗菌薬使用量
(アウトカム)
【参考】8 肝炎医療コーディネーターを設置して
いる都道府県
3
基本目標Ⅰ: 安心・信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づく りを推進すること
施策大目標5: 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延を防止するとともに、感染症による健康危機発生時に迅速かつ
適切に対処する体制を整備すること
施策目標1: 新興感染症への対応を含め、感染症の発生・まん延の防止を図ること
現状(背景)
1. 新興・再興感染症等対策
・ 新型コロナウイルス感染症の流行を背景に、輸
入感染症等の報告数は少なくなっていたが、新
型コロナウイルス感染症の類型見直しに伴う国
際的な往来の再開等による流入により一部の感
染症では前年よりも報告数が増加しているため、
新型コロナウイルス感染症も含め、国立健康危
機管理研究機構(JIHS)による情報収集等を踏ま
え感染症の発生状況を注視しつつ、次の感染症
危機に備える必要がある。
・ 結核は、罹患率・患者数ともに減少傾向(令和5
年の罹患率(新登録結核患者数を 人口10万対率で表し
たもの)は8.1。令和3年以降、結核低まん延国の水準を
維持)。しかし、令和4年と比較したときの新登録
患者数の減少率は大幅に縮小。引き続き、今後
の結核の発生動向を注視する必要がある。
課 題 1
・ 新興・再興感染症等の様々な感染症に対する、
感染症対策の充実・強化。
達成目標1
感染症の発生状況を把握するとともに、患者へ
の医療提供体制の整備、感染症の発生予防措
置の徹底を図る。
2. 予防接種の実施
・ 「予防接種に関する基本的な計画」(※)にお
いて、定期の予防接種の接種率の向上を目
標としている。
※予防接種に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図
るため、予防接種法に基づき平成26年に策定。令和7年4
月に改定予定。
・ 麻しん・風しんについては、特定感染症予
防指針において、国は、都道府県を通じ、各
市町村に対し、第1期・第2期の定期接種率
がそれぞれ95%以上となるよう積極的に働
きかける必要があるとされているが、令和5
年度の接種率は93.5%(前年度比0.4p減)。
課 題 2
・ 感染症の発生・まん延の予防のため、予防
接種の実施等の必要な措置を講ずることが
必要。
達成目標2
定期の予防接種の接種率を向上させ、
高い接種率を維持する。
3. 肝炎対策
・ B型肝炎ウイルス患者はウイルスの排除が
できないため、医療費助成対象者数が増加
傾向。また、C型肝炎ウイルスの治療に係る
受給者証の交付件数は、根治を目的とした治
療薬の普及を背景に近年減少傾向。
・ 肝炎は、適切な治療を行わないまま放置す
ると慢性化し、肝硬変や肝がんといったより
重篤な病態に進行するおそれがある。
課 題 3
・ 肝炎が慢性化・重篤化しないよう、関係者全
てが肝炎に対する理解を深め、肝炎患者等
が安心して生活できる環境作りに取り組むこ
とが必要。
達成目標3
肝硬変又は肝がんへの移行者を減らし、
肝がんのり患率をできるだけ減少させる。
【測定指標】太字・下線が主要な指標
1 第一種感染症指定医療機関を設置している
都道府県数(アウトプット)
4 予防接種の接種率(麻しん)(アウトプット)
5 予防接種の接種率(風しん)(アウトプット)
6 都道府県における肝炎対策に関する数値
目標を含んだ計画等の策定数(アウトプット)
2 結核患者罹患率(アウトカム)
7 肝炎医療費の助成者総数(アウトカム)
3 人口1,000人あたりの一日抗菌薬使用量
(アウトカム)
【参考】8 肝炎医療コーディネーターを設置して
いる都道府県
3