資料4 参考資料 (109 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_52916.html |
出典情報 | 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第4回 3/3)《厚生労働省》 |
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1.基本情報
◆ 人口は2,206人
3.取組
高齢化率は39.9%
世帯数は1,279世帯
◆ 隠岐諸島の中の1島1町の小さな島にあり、対馬暖流の影響
を受けた豊かな海と、名水百選に選ばれた豊富な湧水に恵まれ、
自給自足のできる半農半漁の島。
◆合併協議(令和2年7月~令和5年3月
計89回)
島の高齢者・障がい者福祉施設のあり方を考える会6回、社会
福祉法人合併準備委員会14回、社会福祉法人合併代表者会(令
和4年2月~令和5年3月)71回
内容
・令和5年4月1日 社協に吸収合併した。
・法人の名称は「海士町社会福祉協議会」
・事業は海士町社会福祉協議会の定款で定める。
・あま福祉会、だんだんの財産、権利義務、職
員等は社協が引き継ぐ。
・新たな取り決めは3法人で協議する。
令和4年7月27日 合併契約調印式
2.課題
4.期待される効果
◆ 海士町は島根半島の北約60 km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の島
前にあり、今から20年前、急激な人口減少と財政破綻危機に直面。
◆ 各法人の経験・知識を持ち寄って、海士町に必要なサービス
を検討することができる。
◆ 地域(家族)の介護力の低下、島内に入院・入所施設がないた
め、住み慣れた地域で最期まで暮らし続けたいというニーズが高
くても、高齢者・障がい者が住み続けることが困難。
◆ 全国的に介護職員の不足が大きな問題となって
おり、とりわけ離島は、その地理的特徴から、人材
確保は更に困難な状況。
◆団塊の世代が75歳になる2025年問題や地域福祉
の課題が複雑で多岐にわたってきており、3法人が
1つの組織になって立ち向かわなければ太刀打ちで
きない。
◆ 合併したことで高齢者、障害、児童などの柱や施設の枠を取
り払いって面で動くことができるようになり、多様かつ複合的な
福祉ニーズに対応しやすくなる。
◆ 介護職員の採用や研修を統一的に行えるようになり、効率的
な人材確保が可能。また、合併することで、ヒト・モノ・カネの
経営資源が安定化し、経営基盤が強化される。
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