事案２

PEFにおける無症状病原体保有者発見の疑い
国/JIHS

ポリオウイルス所持施設（PEF）

①初動対応

□保健所

■地方衛生研究所等

施設下水からポリオ
ウイルス検出

PEF内での事案の把握・応急措置
（トイレ等の消毒、情報共有、排水停止等）
検出株を取り扱う可能性のある人員の把握、
海外でのOPV接種歴調査等

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②報告及び調査
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国、都道府県へ報告する
個室管理等の対応準備

③リスク評価
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◎都道府県又は保健所設置市区の本庁

主体的にリスク評価を行う

▼病原体保有者（検査陽性）が特定
された場合の対応
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事案把握後、直ちに初動調査の
ための緊急対応チームを編成し、
専門家を現地へ派遣
IHR通報及びNCC等への報告を
検討

検出株の解析
PEFのリスク評価を支援する

◎ 国、市区町村間の情報共有、
対応調整
◎■ 積極的疫学調査の一環とし
て、環境水及びその他各種
サーベイランスの強化体制
整備
■ PEFのリスク評価を支援する

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症状がある場合
感染症指定医療機関に入院し個室
管理

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症状がない場合
リスクに応じて、PEF、自宅又は
医療機関にて個室管理

※個室管理終了の基準
3日間連続で3回の便検体が陰性

④対策の企画と実施
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PEFは、リスク評価を踏まえて、施設排水の
調査を継続
各関係機関との調整、近隣住民等へのリスク
の説明、注意喚起
リスク評価（流行継続の場合）

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地方公共団体及びPEFへの支援
（必要に応じ）医療機関及び地
域住民へ、情報提供や注意喚起
を行う
厚生労働省職員の現地派遣等を
検討する

◎□ PEF関係者に対する積極的
疫学調査（便検査等）
◎□ 環境水サーベイランスの強化、
・市町村は下水採取への協力等
◎ （必要に応じ）医療機関等へ
の情報提供・注意喚起等の
実施

事後評価内容の確認及び助言

◎ 事後評価内容の確認及び助言

⑤対応の評価と振り返り
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事後評価、再発防止の検討
対応マニュアル等の改訂
国及び都道府県への報告

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