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3月21日 2023年度 特別養護老人ホームの経営状況について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/ |
出典情報 | 2023年度 特別養護老人ホームの経営状況について(3/21)《福祉医療機構》 |
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2024-014
3
ンスを見直すか、自施設に適した運営の検討が
短期入所の利用率が高い区分は特養入所の利
用率が高く、サービス活動増減差額比率が高
い傾向
必要かもしれない。
(図表 9)利用者 10 人当たり従事者数
(従来型)
黒字施設
短期入所の利用率別の経営状況
赤字施設
前章では黒字施設・赤字施設別に経営状況を
みてきたが、赤字施設においては利用率の改善
(単位:人)
が喫緊の課題であることが確認できた。とくに
10.00
短期入所の利用率に大きな差がみられたため、
9.00
8.00
利用率の割合ごとに区分した経営状況をみてい
7.00
6.00
きたい(図表 11、12)
。
5.00
当然ではあるが、短期入所の利用率が高い区
4.00
3.00
29人以下 30人以上 60人以上 80人以上 100人以上
(n=87) 59人以下 79人以下 99人以下 (n=314)
(n=728) (n=356) (n=403)
分のほうが、従来型・ユニット型ともに特養入
所の利用率も高い傾向にあることが確認できた。
さらに、従来型・ユニット型いずれも、短期入所
(図表 10)利用者 10 人当たり従事者数
(ユニット型)
黒字施設
赤字施設
の利用率が高い区分ほど特養待機登録者数が多
かった。
(単位:人)
また、従来型・ユニット型どちらも短期入所
の利用率が高い区分のほうがサービス活動増減
10.00
9.00
差額比率が高く、赤字施設割合は低い傾向であ
8.00
7.00
った。従来型では短期入所の利用率が 70%未満
6.00
5.00
の区分で赤字施設割合が半数を超えている。ユ
4.00
ニット型では、図表 6 でみた黒字施設・赤字施
3.00
29人以下 30人以上 60人以上 80人以上 100人以上
(n=1,278) 59人以下 79人以下 99人以下 (n=613)
(n=643) (n=441) (n=593)
(図表 11)短期入所の利用率別
定員数(特養入所)
定員数(短期入所)
利用率(特養入所)
利用率(短期入所)
特養待機登録者数
定員 1 人当たりサービス
活動収益
利用者単価
人件費率
経費率
サービス活動増減差額比率
経常増減差額比率
赤字施設割合
地域区分「その他」の割合
ントもの差があったこともあり、従来型よりも
特養(従来型)の経営状況
50%未満
(n=257)
指標
設の比較において短期入所の利用率に 11.5 ポイ
50%以上 60%以上 70%以上 80%以上 90%以上
100%以上
60%未満 70%未満 80%未満 90%未満 100%未満
(n=328)
(n=102)
(n=160)
(n=205)
(n=278)
(n=263)
71.4
70.9
67.0
66.9
69.0
79.3
12.8
13.1
13.6
14.9
13.2
10.4
92.1
92.7
94.3
94.8
95.6
92.4
54.5
65.6
75.5
84.8
94.2
123.5
88.5
92.3
110.8
111.7
111.5
141.6
(人)
(人)
(%)
(%)
(人)
69.0
13.6
90.4
25.6
70.1
(千円)
3,689
3,977
4,095
4,188
4,297
4,452
4,553
(円)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
12,652
66.8
29.4
△ 0.7
△ 0.3
53.7
48.6
12,583
65.9
30.5
△ 1.1
△ 0.6
55.9
39.2
12,651
65.6
29.5
0.2
0.5
51.9
43.1
12,554
65.9
28.8
1.1
1.3
42.9
46.3
12,630
65.2
28.9
1.8
2.1
41.7
42.4
12,756
64.1
28.4
3.2
3.5
30.0
33.1
12,957
63.3
28.9
3.5
3.8
32.3
25.3
注)短期入所を実施していない施設を除く。また、短期入所の利用率は空床利用型の利用者を含めて算出している(以下同じ)
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ンスを見直すか、自施設に適した運営の検討が
短期入所の利用率が高い区分は特養入所の利
用率が高く、サービス活動増減差額比率が高
い傾向
必要かもしれない。
(図表 9)利用者 10 人当たり従事者数
(従来型)
黒字施設
短期入所の利用率別の経営状況
赤字施設
前章では黒字施設・赤字施設別に経営状況を
みてきたが、赤字施設においては利用率の改善
(単位:人)
が喫緊の課題であることが確認できた。とくに
10.00
短期入所の利用率に大きな差がみられたため、
9.00
8.00
利用率の割合ごとに区分した経営状況をみてい
7.00
6.00
きたい(図表 11、12)
。
5.00
当然ではあるが、短期入所の利用率が高い区
4.00
3.00
29人以下 30人以上 60人以上 80人以上 100人以上
(n=87) 59人以下 79人以下 99人以下 (n=314)
(n=728) (n=356) (n=403)
分のほうが、従来型・ユニット型ともに特養入
所の利用率も高い傾向にあることが確認できた。
さらに、従来型・ユニット型いずれも、短期入所
(図表 10)利用者 10 人当たり従事者数
(ユニット型)
黒字施設
赤字施設
の利用率が高い区分ほど特養待機登録者数が多
かった。
(単位:人)
また、従来型・ユニット型どちらも短期入所
の利用率が高い区分のほうがサービス活動増減
10.00
9.00
差額比率が高く、赤字施設割合は低い傾向であ
8.00
7.00
った。従来型では短期入所の利用率が 70%未満
6.00
5.00
の区分で赤字施設割合が半数を超えている。ユ
4.00
ニット型では、図表 6 でみた黒字施設・赤字施
3.00
29人以下 30人以上 60人以上 80人以上 100人以上
(n=1,278) 59人以下 79人以下 99人以下 (n=613)
(n=643) (n=441) (n=593)
(図表 11)短期入所の利用率別
定員数(特養入所)
定員数(短期入所)
利用率(特養入所)
利用率(短期入所)
特養待機登録者数
定員 1 人当たりサービス
活動収益
利用者単価
人件費率
経費率
サービス活動増減差額比率
経常増減差額比率
赤字施設割合
地域区分「その他」の割合
ントもの差があったこともあり、従来型よりも
特養(従来型)の経営状況
50%未満
(n=257)
指標
設の比較において短期入所の利用率に 11.5 ポイ
50%以上 60%以上 70%以上 80%以上 90%以上
100%以上
60%未満 70%未満 80%未満 90%未満 100%未満
(n=328)
(n=102)
(n=160)
(n=205)
(n=278)
(n=263)
71.4
70.9
67.0
66.9
69.0
79.3
12.8
13.1
13.6
14.9
13.2
10.4
92.1
92.7
94.3
94.8
95.6
92.4
54.5
65.6
75.5
84.8
94.2
123.5
88.5
92.3
110.8
111.7
111.5
141.6
(人)
(人)
(%)
(%)
(人)
69.0
13.6
90.4
25.6
70.1
(千円)
3,689
3,977
4,095
4,188
4,297
4,452
4,553
(円)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
(%)
12,652
66.8
29.4
△ 0.7
△ 0.3
53.7
48.6
12,583
65.9
30.5
△ 1.1
△ 0.6
55.9
39.2
12,651
65.6
29.5
0.2
0.5
51.9
43.1
12,554
65.9
28.8
1.1
1.3
42.9
46.3
12,630
65.2
28.9
1.8
2.1
41.7
42.4
12,756
64.1
28.4
3.2
3.5
30.0
33.1
12,957
63.3
28.9
3.5
3.8
32.3
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注)短期入所を実施していない施設を除く。また、短期入所の利用率は空床利用型の利用者を含めて算出している(以下同じ)
Copyright ⓒ 2025Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
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