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参考資料2 高齢者の医薬品適正使用の指針(各論編(療養環境別)) (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25107.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第15回 4/13)《厚生労働省》 |
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介入のポイント
脳出血に伴う活動性の低下と低血圧がみられていたにもかかわらず、アムロジピン
とアジルサルタンの2種類の降圧薬が継続して投与されており、立位・座位保持が
困難であることから転倒リスクが高くアムロジピンを中止した。また、低血糖症状
経過
の自覚が無いものの低血糖もみられたため、ナテグリニド、テネリグリプチンのうち、
アドヒアランスも考慮してナテグリニドを中止した。
介入後の経過
アムロジピンの中止後、血圧が120-135/65-75mmHgと上昇し、起立性低血圧の
症状も改善した。また、HbA1cも7.2%と上昇し低血糖がみられなくなり改善した。
38
脳出血に伴う活動性の低下と低血圧がみられていたにもかかわらず、アムロジピン
とアジルサルタンの2種類の降圧薬が継続して投与されており、立位・座位保持が
困難であることから転倒リスクが高くアムロジピンを中止した。また、低血糖症状
経過
の自覚が無いものの低血糖もみられたため、ナテグリニド、テネリグリプチンのうち、
アドヒアランスも考慮してナテグリニドを中止した。
介入後の経過
アムロジピンの中止後、血圧が120-135/65-75mmHgと上昇し、起立性低血圧の
症状も改善した。また、HbA1cも7.2%と上昇し低血糖がみられなくなり改善した。
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