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検-1-1精神医療等の実施状況調査報告書(案) <概要> (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56721.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》
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施設調査(病院票)の結果⑥-3
精神科地域包括ケア病棟入院料(報告書P100・P102)
○ 当該入院料を届け出ていない理由について、「満たすことが難しい要件がある」は74.8%であった。満たす
ことが難しい要件としては、「病棟の1日に看護を行う看護職員、作業療法士、精神保健福祉士及び公認
心理師の数が、常時、当該病棟の入院患者の数の13:1以上であること」と「措置入院患者等を除いた当該
病棟の入院患者のうち7割以上が、入院した日から6月以内に退院し、自宅等へ移行すること」がそれぞ
れ49.1%と最も多かった。
図表 1-95

届出をしていない理由(複数回答)(病院種別)
0%

20%

40%

60%

80%

図表 1-98

満たすことが難しい要件(複数回答)(病院種別)

100%
0%

74.8

86.1

満たすことが難しい要件がある

病棟の1日に看護を行う看護職員、
作業療法士、精神保健福祉士及び
公認心理師の数が、常時、当該病棟
の入院 患者の数の13:1以上であ
ること

0%

20% 40% 60% 80% 100%
49.1
61.1

0.0

20% 40% 60% 80% 100%
46.9

在宅精神療法の算定回数が直近3
か月で20 回以上であること

49.7
31.6
47.4

35.1

48.5

62.0

病棟の1日に看護を行う看護職員
の数が、常時、当該病棟の入院患者
の数の15:1以上であること

当該病棟において、日勤時間帯以
外の時間帯にあっては看護職員が
常時2人以上配置されていること

23.9

12.7
14.8

54.4

精神科在宅患者支援管理料の算定
回数が直近3か月間で10回以上で
あること

0.0
12.3

8.3
9.4
0.0
8.8

精神保健指定医の公務員としての
業務(措置診察等)について、都道
府県に積極的に協力し、診察業務
等を年1 回以上行うこと

58.4
42.1
49.1

10.1
10.7
5.3
10.5

18.5

経営上のメリットがないため

当該病棟に専任の常勤作業療法
士、常勤精神保健福祉士及び常勤
公認心理師が配置されていること

18.2

36.8
37.6
42.1

37.0

当該病棟において、日勤時間帯に
あっては作業療法士、精神保健福
祉士又は公認心理師が1人以上配
置されてい ること

48.2

精神科入退院支援加算の届出を
行っていること

10.5

49.0
57.9
45.6

32.9
34.9

措置入院患者等を除いた当該病棟
の入院患者のうち7割以上が、入院
した日から6月以内に退院し、自宅
等へ移 行すること

5.3
36.8

49.1
59.1
0.0
38.6

11.1

5.2

クロザピンを処方する体制を有し
ていること

その他

38.6
45.0

32.9

データ提出加算の届出を行ってい
ること

5.3
35.1

33.3

44.3
10.5
8.8

15.2

精神科救急医療体制の確保に協力
するにつき必要な体制及び実績を
有していること

25.0
24.8
15.8
29.8

1.8

その他の要件

2.0
5.3
0.0

2.0

精神科訪問看護に係る一定の実績
を有していること

28.1
19.5
31.6

2.2

無回答

50.9

2.3

2.0
5.3
1.8

無回答
0.0

精神科退院時共同指導料の算定回
数が直近3か月間で3回以上であ
ること

2.2

全体 n=305

精神科病院 n=173

精神科を有する特定機能病院 n=33

精神科を有する一般病院 n=92

全体 n=228

54.4
60.4
21.1
50.9

精神科病院 n=149

精神科を有する特定機能病院 n=19

精神科を有する一般病院 n=57

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