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資料1 (16 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/010636.html
出典情報 日本医師会 定例記者会見(4/27)《日本医師会》
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確認が必要な場合は、オンライン診療の際に、画面越しに提示することに
なりますので、予め患者さんに何を提示するか、患者さんから何を提示して
もらうか、決めておきましょう。

(3)予約方法の決定
予約については、通常の診療と同じく、来院時での口頭や電話、導入して
いれば、ホームページ上での予約システムなどで行います。
その際に、
「オンライン診療についての同意書」
「オンライン診療の診療計
画」について説明し、同意を得ておきましょう。
また、対面による予約でない場合には、被保険者証のコピーや画像を FAX
や電子メールなどで送ってもらい、被保険者情報を確認しておきます。

(4)支払方法の決定
窓口負担分の支払いについては、通院している患者さんで、次回来院時ま
で待てるのであれば、その際にお支払いいただくのが最も簡便です。
当面来院予定がないなど、次回まで待つのが難しい場合には、医療機関の
銀行口座への振り込みを依頼します。その場合は、領収証と明細書を FAX、
電子メール、郵送などにより、無償で患者さんに交付します。

(5)処方箋・医薬品提供方法の決定
処方箋を発行する場合、患者さんが希望する薬局に FAX で処方箋を送信
し、事後に薬局に原本を郵送するのが最も簡便です。

(6)患者さんの使用環境確認
患者さんに使用いただくスマートフォンなどの通信機器に、オンライン診
療で使うアプリケーションを導入してもらう必要があります。
対面による予約の場合は、その場で事務職員の方からアプリケーションの
導入を促していただき、その場で通信テストも済ませておきます。
対面による予約でない場合でも、オンライン診療当日までに患者さんと連
絡を取り、アプリケーションの導入と通信テストを実施しておくことが望ま
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