よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○診療報酬基本問題小委員会からの報告、新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえた診療報酬の算定状況等及び令和2年度診療報酬改定における経過措置等への対応について-2-3 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00091.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第476回  3/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域における医療機関の役割分担について


医療提供体制については、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」において、地域の医療機関の役割
分担が推奨されている。また、実際に、医療機関間で役割分担を定めながら新型コロナウイルスの感染拡大に対応
している地域もある。

「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」
令和2年3月28日(令和3年2月12日変更)
新型コロナウイルス感染症対策本部決定(抜粋)


医療機関間で連携・役割分担することで新型コロナウイ
ルス感染症へ対応を行っている例(長野県松本医療圏)

新型コロナウイルス感染症対策の実施に関する重要事項

(4)医療等
①重傷者等に対する医療提供に重点を置いた入院医療の提
供体制の確保を進めるため、厚生労働省と都道府県等は、
関係機関と協力して、次のような対策を講じる。
・都道府県は、関係機関の協力を得て、新型コロナウイル
ス感染症の患者専用の病院や病棟を設定する重点医療機
関の指定等、地域の医療機関の役割分担を行うとともに、
病床・宿泊料用施設確保計画に沿って、段階的に病床・
宿泊療養施設を確保すること。(中略)
その際、地域の関係団体の協力のもと、地域の会議体を
活用して医療機能(重傷者病床、中等症病床、回復患者
の受け入れ、宿泊療養、自宅療養)に応じた役割分担を
明確化した上で、病床の確保を進めること。
③新型コロナウイルス感染症患者のみならず、他の疾患等
の患者への対応も踏まえて地域全体の医療提供体制を整
備するため、厚生労働省と都道府県は、関係機関と協力
して、次のような対策を講じる。
・都道府県は、地域の医療機能を維持する観点から、新型
コロナウイルス感染症以外の疾患等の患者受入れも含め
て、地域の医療機関の役割分担を推進すること。

出典:東京新聞Webサイト
https://www.tokyo-np.co.jp/article/84718

30

ページ内で利用されている画像ファイルです。