集中治療室における新型コロナウイルス感染症に係る診療について

○ これまで、重症の新型コロナウイルス感染症患者について、特定集中治療室管理料等を算定する病棟に入院し
ている場合の評価を２倍（令和２年４月18日～）、３倍（令和２年５月26日～）に引き上げる等の特例的な評価
を行っている。
○ （一社）日本集中治療医学会において、以下の内容に関するアンケート調査を実施予定とのことであり、当該
結果も参考にしつつ、今後、特例的な評価の効果等を検証していくこととしたい。

【アンケート調査の概要】（集中治療医学会より聴取）
〇調査方法：アンケート調査票の送付・回収
〇調査対象施設：集中治療医学会の評議員の所属施設 約240医療機関
〇調査時期：令和３年７月
〇調査項目（例）：
・新型コロナウイルス感染症の患者の治療に要する人員数（医師、看護師、臨床工学技士、その他の職種）
・診療報酬上の措置を講じた令和２年４月、５月と現在とで、新型コロナウイルス感染症患者の治療に要する人員
数に違いがあるか
・一般病棟等から集中治療室へ看護師を移動し人員の増強を行ったか
・通常、集中治療室で働く医師以外にも集中治療室での勤務を課したか

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