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資料1 人口100万人以上の構想区域に係る分析について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16686.html
出典情報 医療計画の見直し等に関する検討会 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)《厚生労働省》
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B)「類似かつ近接」における「類似の実績」の考え方
【構想区域の類型化の手順】
① 診療実績の累積比率が50%を初めて越えた医療機関以上の実績をもつ医療機関を上位
グループとする。
② 上位グループの中で占有率が最低位の病院の実績と、
下位グループのうち占有率が最高位である病院の実績とを比較し、
上位と下位で明らかに差がある場合を「集約型」、一定の差がない場合を「横並び型」とする。

【集約型】

【横並び型】

単独もしくは少数の病院が構想区域の
診療実績の大部分を担っている場合

上位グループの中にも下位グループと、
さほど差がない病院がある場合

診療実績
(件)

☆一定の差※

A

B

C

D

※上位グループ以外の病院で
最大の実績があるH病院の1.5倍

類似の実績

上位グループ

A病院とB病院で上位グループを構成し、
上位グループではないC病院とD病院は
上位グループと一定以上の差がある。
⇒「類似の実績」

E F G

H I J

類似の実績

上位グループ

E・F・G病院で上位グループを構成するが、
F・G病院は、上位グループではないH病院と
比較して、「一定の差」がない。⇒「類似の実績」

C・D病院とF~J病院は、近接かつ公立・公的医療機関等であれば、「B)類似かつ近接」

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