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資料1 人口100万人以上の構想区域に係る分析について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16686.html
出典情報 医療計画の見直し等に関する検討会 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)《厚生労働省》
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人口100万人以上構想区域における対応について


人口100万人以上の構想区域における人口や医療資源の密度は、人口50万人以上100

万人未満の構想区域と比べても相当程度高い傾向。
また、 人口100万人以上の構想区域は、2025年まで人口が増加する区域が半数を超え、
2040年まで人口が増加する区域も1/3程度となっている状況。



こうした人口100万人以上の構想区域の特性を踏まえれば、いわゆる「類似かつ近

接」に係る分析スキームに則した分析結果を元に再検証対象医療機関を定め、具体的対
応方針の再検証を求めるよりも、むしろ、まずは、各公立・公的医療機関等において、
自らの診療実績や周辺医療機関の診療実績、医療需要の推移など地域の実情に関する各
種データを踏まえつつ、自らが担うべき役割・医療機能など各々の具体的対応方針の妥
当性について確認するなどし、地域医療構想調整会議等で改めて議論するよう求めるこ
とが望ましいのではないか。


いわゆる「診療実績が特に少ない」に係る分析による具体的対応方針の再検証は、100万人以上の構想区域における医
療機関も対象となっているところ。

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