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資料1 人口100万人以上の構想区域に係る分析について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16686.html
出典情報 医療計画の見直し等に関する検討会 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)《厚生労働省》
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所在地が近接していることについての分析

※1
※2

第24回地域医療構想 に関する
W
G 資料
令 和 元 年 9 月 2 6 日
1



消防庁の発表(※1)によると、
• 救急要請から病院収容までの平均時間は約40分
• 現場出発から、病院到着までの平均時間は約12分
である。



仮に、具体的対応方針の再検証の結果、最も近い病院まで20分以上の距離
がある医療機関(ア病院)の1つの機能を廃止することを決定した場合、ア
病院から20分以内の距離にある地域の一部では、当該地点で発生した患者
に対しては、対応可能な医療機関まで40分以上かけて搬送することとな
り、上記平均時間を超過する。



この様な状況も踏まえて、「近接」については、「自動車での移動時間が
20分以内の距離(※2) 」と定義することとする。

「平成30年版

(2019年)

救急救助の現況」より

移動時間は、国土交通省総合交通分析システム(NITAS)の最新版(ver.2.5(2019年3月版))を用いて集計している。道路の整備状況は、
2016年3月時点の道路ネットワーク情報を使用している。計算は「道路モード」(有料道路が存在する場合は、有料道路を利用)で行い、自動車
の速度は法定速度としている。

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