よむ、つかう、まなぶ。
高齢者の「生きがい」の規定要因について ―「役割」と「孤独感」を中心とした分析― 藤森 克彦（PDF形式：356KB） (7 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r03/zentai/pdf_index.html |
| 出典情報 | 令和３年度 高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査結果（6／14）《内閣府》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
（図 表 13）使 用 する変 数 の記 述 統 計 量
男性ダミー
年齢
単身世帯ダミー
未婚ダミー
有配偶ダミー
離別ダミー
死別ダミー
子どもありダミー
主観的健康状態良いダミー
家計の心配事ないダミー
家族内に役割ありダミー
社会活動参加ダミー
仕事ありダミー
孤 独 感 3～ 5 点 ダ ミ ー
孤独感 6 点ダミー
孤 独 感 7～ 8 点 ダ ミ ー
孤 独 感 9～ 12 点 ダ ミ ー
有効度数
2435
2435
2435
2430
2430
2430
2430
2423
2427
2427
2435
2435
2393
2352
2352
2352
2352
最小値
0.00
60.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
最大値
1.00
103.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
平均値
0.49
73.12
0.15
0.06
0.70
0.06
0.18
0.89
0.74
0.68
0.74
0.58
0.38
0.28
0.32
0.23
0.18
標準偏差
0.500
8.070
0.358
0.238
0.457
0.231
0.385
0.317
0.440
0.467
0.438
0.493
0.485
0.448
0.466
0.419
0.381
（２）分析の結果
分 析 結 果 と し て は 、 ま ず カ イ 二 乗 検 定 は p<0.001 で 有 意 と な っ て い る （ 図 表 14）。 分 析
に 投 入 し た 変 数 の 有 意 確 率 を み る と 、未 婚 ダ ミ ー 、離 別 ダ ミ ー 、主 観 的 健 康 状 態 良 い ダ ミ ー 、
家計の心配事ないダミー、家族内に役割ありダミー、社会活動参加ダミー、孤独感７～８
点 ダ ミ ー 、 孤 独 感 ９ ～ 12 点 ダ ミ ー は 、 ５ ％ 水 準 で 有 意 で あ る 。 つ ま り 、 こ れ ら の 変 数 は 、
高齢者の生きがいの有無に影響を与えている。
（図 表 14）高 齢 者 の生 きがいの有 無 の規 定 要 因 （ロジスティック回 帰 分 析 ）
回帰係数
男性ダミー
年齢
単身世帯ダミー
未婚ダミー
離別ダミー
死別ダミー
子どもありダミー
主観的健康状態良いダミー
家計の心配事ないダミー
家族内に役割ありダミー
社会活動参加ダミー
仕事ありダミー
孤 独 感 3～ 5 点 ダ ミ ー
孤 独 感 7～ 8 点 ダ ミ ー
孤 独 感 9～ 12 点 ダ ミ ー
(定 数 )
n
Nagelkerke R2 乗
尤度比のカイ二乗検定
-0.246
0.017
0.083
-0.719
-0.665
-0.271
0.014
0.804
0.860
0.785
0.727
0.257
0.204
-0.672
-1.498
1.240
オッズ比
0.782
0.983
1.086
0.487
0.514
0.763
1.014
2.234
2.363
2.193
2.069
1.293
1.226
0.511
0.224
3.455
2176
0.351
P<0.001
（ 注 ） １ ． リ フ ァ レ ン ス グ ル ー プ は 、「 有 配 偶 」、「 孤 独 感 =6 点 」。
２ ． *** p<0.001 ** p<0.01 * p<0.05
168
有意確率
*
*
***
***
***
***
***
***
男性ダミー
年齢
単身世帯ダミー
未婚ダミー
有配偶ダミー
離別ダミー
死別ダミー
子どもありダミー
主観的健康状態良いダミー
家計の心配事ないダミー
家族内に役割ありダミー
社会活動参加ダミー
仕事ありダミー
孤 独 感 3～ 5 点 ダ ミ ー
孤独感 6 点ダミー
孤 独 感 7～ 8 点 ダ ミ ー
孤 独 感 9～ 12 点 ダ ミ ー
有効度数
2435
2435
2435
2430
2430
2430
2430
2423
2427
2427
2435
2435
2393
2352
2352
2352
2352
最小値
0.00
60.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
最大値
1.00
103.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
平均値
0.49
73.12
0.15
0.06
0.70
0.06
0.18
0.89
0.74
0.68
0.74
0.58
0.38
0.28
0.32
0.23
0.18
標準偏差
0.500
8.070
0.358
0.238
0.457
0.231
0.385
0.317
0.440
0.467
0.438
0.493
0.485
0.448
0.466
0.419
0.381
（２）分析の結果
分 析 結 果 と し て は 、 ま ず カ イ 二 乗 検 定 は p<0.001 で 有 意 と な っ て い る （ 図 表 14）。 分 析
に 投 入 し た 変 数 の 有 意 確 率 を み る と 、未 婚 ダ ミ ー 、離 別 ダ ミ ー 、主 観 的 健 康 状 態 良 い ダ ミ ー 、
家計の心配事ないダミー、家族内に役割ありダミー、社会活動参加ダミー、孤独感７～８
点 ダ ミ ー 、 孤 独 感 ９ ～ 12 点 ダ ミ ー は 、 ５ ％ 水 準 で 有 意 で あ る 。 つ ま り 、 こ れ ら の 変 数 は 、
高齢者の生きがいの有無に影響を与えている。
（図 表 14）高 齢 者 の生 きがいの有 無 の規 定 要 因 （ロジスティック回 帰 分 析 ）
回帰係数
男性ダミー
年齢
単身世帯ダミー
未婚ダミー
離別ダミー
死別ダミー
子どもありダミー
主観的健康状態良いダミー
家計の心配事ないダミー
家族内に役割ありダミー
社会活動参加ダミー
仕事ありダミー
孤 独 感 3～ 5 点 ダ ミ ー
孤 独 感 7～ 8 点 ダ ミ ー
孤 独 感 9～ 12 点 ダ ミ ー
(定 数 )
n
Nagelkerke R2 乗
尤度比のカイ二乗検定
-0.246
0.017
0.083
-0.719
-0.665
-0.271
0.014
0.804
0.860
0.785
0.727
0.257
0.204
-0.672
-1.498
1.240
オッズ比
0.782
0.983
1.086
0.487
0.514
0.763
1.014
2.234
2.363
2.193
2.069
1.293
1.226
0.511
0.224
3.455
2176
0.351
P<0.001
（ 注 ） １ ． リ フ ァ レ ン ス グ ル ー プ は 、「 有 配 偶 」、「 孤 独 感 =6 点 」。
２ ． *** p<0.001 ** p<0.01 * p<0.05
168
有意確率
*
*
***
***
***
***
***
***