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【参考資料1】第8次医療計画策定に向けた救急医療について(第4回WG資料1) (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26217.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関する ワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》
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重症者治療搬送調整等支援事業
事業目的

新型コロナウイルス感染症患者への治療提供について、集中治療に習熟した専門家のネットワーク等により、
医療機関のサポートを行い、全国での医療提供体制を支えることを目的とする。
事業内容

① 集中治療専門医等による相談窓口等業務
診療にあたっている医師から、人工呼吸管理方法、ECMOの導入方法、ECMOの管理方法等について、
電話等により相談があった場合に、必要な指導及び対応を行う。
② ECMOの取扱いに精通した医師等の派遣調整業務
ECMOの導入や管理に要する技術的支援を行うECMOの取扱いに精通した医師等を、要請のあった
医療機関に派遣する。
※人工呼吸器やECMOを用いた治療が可能な医療従事者を養成するための研修については、別途「新型コロナウイルス感染症重症患者
に対応する医療従事者養成研修事業」において実施。
※県内の患者受入れを調整する機能を有する組織・部門
③ 都道府県調整本部※等における搬送調整業務支援
都道府県の求め等に応じて、搬送調整業務等に係る支援等を行う。



実施状況及び事業の実績

○ 令和2年度の実績は以下。49名のECMO専門家が24時間対応。
①相談窓口業務: 電話相談:133件(令和2年5月~令和3年3月31日までの期間。)
②派遣調整業務: 現地訪問・指導:44件
③搬送調整業務支援: 搬送調整の依頼があった件数:151件。実際に搬送支援を行った件数:149件(※)
(うちECMO導入済み患者の搬送:14件)
※一部は、搬送時に同乗するECMO専門家を派遣して搬送を実施。

○ 令和3年度については、日本集中治療医学会に委託し実施。

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