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【参考資料1】第8次医療計画策定に向けた救急医療について(第4回WG資料1) (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26217.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関する ワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症対応看護職員養成事業
【事業目的】新型コロナウイルス感染症の対応には、看護職員の人材確保が不可欠である。その為、新型コロナウイルス感染症患者に対応するために必要
な知識や技術を身につけた看護職を養成することで、各地域の医療提供体制を維持・確保することを目的とする。必要な知識・技術は、看護を提供する患
者の重症度等により異なるため、内容に応じ複数の種類の研修が必要とされる。また、研修コンテンツ及び研修スキームを作成することで、臨床現場や開
催者(都道府県等)の研修実施に係る負担軽減を図る

Ⅰ.研修実施事業

新型コロナウイルス感染症に対応するための看護職員向け各種研修を実施する(都道府県)

1.重症患者対応研修
新型コロナウイルス感染症
重症患者に対応する看護実践
のために必要な知識・技術の
向上

2.軽~中等症患者対応研修
新型コロナウイルス感染症
軽~中等症患者に対する看護
実践のために必要な知識・技
術の向上

Ⅱ.研修準備事業

①特定行為研修
◆対象◆
特定行為研修修了者で新型コロナウイルス感染症に係
る高度な行為(呼吸器操作等)を実践する可能性のあ
る看護師
◆内容◆
新型コロナウイルス感染症患者への看護実践において
必要とされる、新型コロナウイルス感染症の看護実践
に関連する特定行為の知識・技術

③一般病棟・入院待機施設用
◆対象◆
一般病棟(集中治療室等以外)、入院待機施設で新型
コロナウイルス感染症の対応を行う可能性がある看護
職員
◆内容◆
新型コロナウイルス感染症軽~中等症患者への看護実
践のために必要な知識・技術(特に重症化予防、早期
発見、急変時対応等)

②集中治療室等用

◆対象◆
集中治療室等において新型コロナウイルス感染症重症
患者への対応を行う可能性のある看護職員
◆内容◆
新型コロナウイルス感染症重症患者への看護実践のた
めに必要な知識・技術(主に人工呼吸器及び体外式膜
型人工肺(ECMO)が必要な患者の全身状態の観察や
管理について)

④自宅療養者用
◆対象◆
新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の対応を行う
可能性がある看護職員
◆内容◆
新型コロナウイルス感染症軽~中等症の自宅療養者へ
の看護実践のために必要な知識・技術(特に自宅療養
者の全身管理、家族への指導、行政等との連携、ICT
の活用)

②③で使用可能な研修コンテンツ・研修体制の準備を行う(日本看護協会)

研修実施事業の実施主体における負担を軽減するため、研修実施事業の②③で活用可能な研修コンテンツ
の企画・作成や、コンテンツ配信、広報・周知、修了者リスト作成等の、研修体制の構築を行う。
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