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資料2-1 厚生労働科学研究の実施状況(令和3年度報告書) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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3.その他の取組事項
1)倫理指針等の遵守、利益相反の管理
法律、各府省が定める省令及び倫理指針等に適合しているか、又は倫理審査
委員会の審査を受ける予定であるかを確認する等により、研究の倫理性を確保
している。また、研究の公正性、信頼性の確保の観点から、厚生労働科学研究
に関わる研究者の利益相反について、その透明性を確保して適切に管理するよ
う求めている。
なお、医学研究に係る厚生労働省関連の指針については、ホームページで公
開している。

2)研究課題の申請者への評価結果の通知(平成 10 年度以降)

3)若手研究者への配慮
研究課題の評価にあたっては、これまで研究実績の少ない者(若手研究者
等)についても、研究内容や計画に重点を置いて的確に評価し、研究遂行能
力を勘案した上で、研究開発の機会が与えられるように配慮するよう指針で
定めている。一部の研究事業において若手研究者(当該年度4月1日現在で
満 39 歳以下(平成 21 年度公募以降)
)を対象とした枠を設定している。

4)間接経費の計上
採択された課題に関する間接経費については、直接経費の 30%を限度に計上
することができる。ただし、研究代表者が国立試験研究機関に所属する場合は
対象外となっている。令和3年度の間接経費の総額は 25.7 億円(交付決定額
の約 18%)であった。

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