よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1 厚生労働科学研究の実施状況(令和3年度報告書) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

野」、
「健康安全確保総合研究分野」の3分野に大別される。また平成 23 年度から平
成 25 年度まで、
「健康長寿社会実現のためのライフ・イノベーションプロジェクト」
の分野が設定され、難病関係、がん関係、肝炎関係、精神疾患関係、再生医療関係、
早期・探索的臨床、国際水準臨床の7つの研究及び試験分野で研究課題が実施された。
また平成 27 年度まで、「厚生科学基盤研究分野」が設定され、医療分野の研究開発
関係の研究課題が実施された(現在は全て AMED で実施されている)。

4)研究の課題設定と公募
各研究事業で、国民の健康、福祉、労働面の課題を解決する目的志向型の研究課
題を設定し、国内の試験研究機関等(国公私立大学、国公立・民間研究機関等)に
属する研究者、又は法人を対象として、原則として公募により研究課題を採択した。

5)研究費の予算額及び研究課題数の推移等(図2、図3)
令和3年度(R3)の補助金の予算額(推進事業費を含む)は 93.6 億円(うち、厚
生労働科学研究費補助金 63.8 億円、厚生労働行政推進調査事業費補助金 29.8 億
円)、研究課題数は 726 課題であった。なお AMED 研究費の予算額は 431.3 億円であ
った。前年度と比較すると、補助金の予算額、研究課題数ともに若干減少していた。
上述の予算に、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)、および、新型コロナ
ウイルス対策に関連する予算が追加され、令和3年度に交付決定された研究費の総
額は 143.0 億円であった。

3