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参考資料2-1 令和5年度医療分野の研究開発関連予算等の資源配分方針 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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を推進する観点から予算要求を行うこととし、統一的な交付要綱の下、一体的な運用、
成果の最大化を目指すこととする。また、新たな手法による研究継続を可能とする環
境の構築に留意しつつ、現下の新型コロナウイルス感染症による医療現場や研究現場
を含む社会への影響を考慮するものとする。
なお、全てのプロジェクトを通じて、以下の点に留意することとする。
・関係府省や機関が持つエビデンス(研究者等への調査、論文調査、海外動向等)を
分析した上で、重点化する領域等を抽出する。
・疾患を限定しないモダリティ等の統合プロジェクトに集約することにより、AI など
デジタル技術の活用を図りつつ、新たな医療技術等を様々な疾患に効果的に展開す
る。
・疾患領域に関連した研究開発は、モダリティ等の統合プロジェクトの中で推進する
が、プロジェクト間の連携を常時十分に確保し、特定の疾患ごとに柔軟にマネジメ
ントできるようにする。
・開発目的(予防/診断/治療/予後・QOL)にも着目した、健康長寿社会の形成に向
けた健康寿命延伸という目標のために最適なアプローチを選択する。
5.重点化すべき研究領域
「経済財政運営と改革の基本方針 2022」及び「新しい資本主義のグランドデザイン
及び実行計画」
(令和4年6月7日閣議決定)に基づき、再生・細胞医療・遺伝子治療
を強力に推進する。
その上で、健康・医療戦略及び推進計画に基づき、令和5年度に重点化すべき研究
領域については、以下のとおり。
(1)6つの統合プロジェクト
①医薬品プロジェクト
医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、創薬標的の探索か
ら臨床研究に至るまで、モダリティの特徴や性質を考慮した研究開発を行う。この
ため、新たなモダリティの創出から各モダリティのデザイン、最適化、活性評価、
有効性・安全性評価手法や製造技術等の研究開発まで、モダリティに関する基盤的
な研究開発を行う。さらに、様々なモダリティに関する技術・知見等を疾患横断的
に活用して新薬創出を目指す。また、創薬デザイン技術や化合物ライブラリー、解
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成果の最大化を目指すこととする。また、新たな手法による研究継続を可能とする環
境の構築に留意しつつ、現下の新型コロナウイルス感染症による医療現場や研究現場
を含む社会への影響を考慮するものとする。
なお、全てのプロジェクトを通じて、以下の点に留意することとする。
・関係府省や機関が持つエビデンス(研究者等への調査、論文調査、海外動向等)を
分析した上で、重点化する領域等を抽出する。
・疾患を限定しないモダリティ等の統合プロジェクトに集約することにより、AI など
デジタル技術の活用を図りつつ、新たな医療技術等を様々な疾患に効果的に展開す
る。
・疾患領域に関連した研究開発は、モダリティ等の統合プロジェクトの中で推進する
が、プロジェクト間の連携を常時十分に確保し、特定の疾患ごとに柔軟にマネジメ
ントできるようにする。
・開発目的(予防/診断/治療/予後・QOL)にも着目した、健康長寿社会の形成に向
けた健康寿命延伸という目標のために最適なアプローチを選択する。
5.重点化すべき研究領域
「経済財政運営と改革の基本方針 2022」及び「新しい資本主義のグランドデザイン
及び実行計画」
(令和4年6月7日閣議決定)に基づき、再生・細胞医療・遺伝子治療
を強力に推進する。
その上で、健康・医療戦略及び推進計画に基づき、令和5年度に重点化すべき研究
領域については、以下のとおり。
(1)6つの統合プロジェクト
①医薬品プロジェクト
医療現場のニーズに応える医薬品の実用化を推進するため、創薬標的の探索か
ら臨床研究に至るまで、モダリティの特徴や性質を考慮した研究開発を行う。この
ため、新たなモダリティの創出から各モダリティのデザイン、最適化、活性評価、
有効性・安全性評価手法や製造技術等の研究開発まで、モダリティに関する基盤的
な研究開発を行う。さらに、様々なモダリティに関する技術・知見等を疾患横断的
に活用して新薬創出を目指す。また、創薬デザイン技術や化合物ライブラリー、解
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