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(資料2)総合確保方針の次期改定に向けた主な論点 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
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総合確保方針の改定に当たって盛り込むべき視点(その5)
論 点 ⑤ ︓ 地域共生社会づくり
○ 孤独・孤⽴や⽣活困窮の問題を抱える⼈々が地域社会と繋がりながら、安⼼して⽣活を送ることができるよ
うにするため、「地域共生社会」づくりに取り組む必要がある。
○ 医療・介護提供体制の確保に当たっても、こうした「地域共生社会」を目指していく文脈の中に位置付けてい
くことが重要ではないか。
【参考】現⾏の総合確保⽅針中の関連部分
第1 地域における医療及び介護の総合的な確保の意義及び基本的な⽅向に関する事項
一 医療及び介護の総合的な確保の意義
(略)こうした中で、医療及び介護の提供体制については、サービスを利⽤する国⺠の視点に⽴って、ニーズに⾒合ったサービスが切れ⽬なく、
かつ、効率的に提供されているかどうかという観点から再点検していく必要がある。また、⾼齢化が急速に進む都市部や人口が減少する過疎地等
といったそれぞれの地域の⾼齢化の実状に応じて、安⼼して暮らせる住まいの確保や⾃⽴を⽀える⽣活⽀援、疾病予防(略)・介護予防等との連
携も必要である。このように、利⽤者の視点に⽴って切れ⽬のない医療及び介護の提供体制を構築し、国⺠⼀⼈⼀⼈の⾃⽴と尊厳を⽀えるケアを
将来にわたって持続的に実現していくことが、医療及び介護の総合的な確保の意義である。

▶ これら①から⑤までの論点を踏まえ、2040年を⾒据えた医療・介護提供体制のあり
⽅について、議論を深めるべきではないか。
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