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参考資料2 難病対策及び小児慢性特定疾病対策をめぐる最近の動向について(参考資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26914.html
出典情報 厚生科学審議会難病対策委員会(第69回 7/27)社会保障審議会小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会(第51回 7/27)(合同開催)《厚生労働省》
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小児慢性特定疾病児童成人移行期医療支援モデル事業
○ 平成27~29年度において、移行期医療の体制整備を促進するため、小児期と成人期とで提供される
医療が異なる疾病領域の成人期の医療機関を対象とし、移行期医療を円滑に進めるためのツール(移
行支援ツール)を用いた研修を実施。移行支援ツールの有用性や課題の検討を行った。
背景

小児慢性特定疾病児童への小児期から成人期に向けた診療にあたっては、患児の成長・発達を踏
まえつつ、個々の疾患の状態の変化にあわせた医療を提供するため、小児期及び成人期を担当す
る医療従事者の連携の強化が必要。現在、それぞれの診療体制の医療従事者間の連携が必ずしも
円滑に行われていない。
対象疾病例

・先天性心奇形 ・先天性腎奇形 ・甲状腺機能低下症など

モデル事業の流れ
【評価委員会】

全国複数のブロックで評価委
員会を設置(関係診療科の医
師らで構成)。具体的な移行
支援ツールを検討。

【移行先での研修】

移行先(成人対象の医療機関)に
おいて、移行支援ツールを活用し
研修。

【移行先での調査】

移行先(成人対象の医療機関)に
おいて、移行支援ツールがどのよ
うに使われているかを調査し、課
題の把握等を行う。

モデルの
構築

移行期医療
の体制整備

【モデル事業実施医療機関】
東京都立小児総合医療センター/東京都立多摩総合医療センター、長野県立こども病院/信州大学
医学部附属病院、福岡こども病院/九州大学病院、国立循環器病研究センター、大阪母子医療セン
ター、国立成育医療研究センター/国立国際医療研究センター、東京大学医学部附属病院小児科

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