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資料4 『経済財政運営と改革の基本方針2022』、『新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画』及び『規制改革実施計画』の概要について (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00027.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第89回 8/17)《厚生労働省》 |
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新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(令和4年6月7日 閣議決定)
(主な医療関係箇所抜粋) ③
○フォローアップ
Ⅰ.新しい資本主義に向けた計画的な重点投資
2.科学技術・イノベーションへの重点的投資
(4)再生・細胞医療・遺伝子治療等
(医療・医薬品)
・新型コロナウイルス感染症を含めた新興・再興感染症への対応として、以下の取組などにより、検査体制・治療
体制や治療薬・ワクチン等の開発、情報収集及び人材育成を抜本的に強化する。
-臨床研究中核病院での治験環境の整備・拡充のため、臨床研究中核病院間での臨床試験データの共有ネットワ
ークシステムの構築や在宅治験(患者が医療機関へ来院しなくても投薬や観察を受けられる臨床試験手法)の
導入支援を2022年度に開始する。
・抗菌薬など医療上必要不可欠で幅広く使用され、その安定確保に特に配慮が必要な医薬品のうち優先度の高いも
のについて、継続的な安定供給を国民全体で支える観点から、薬価の設定や原料等の国内での製造支援、備蓄、
非常時の買上げの導入を検討し、2025年度までに結論を得る。
・バイオシミラー(国内で承認されたバイオ医薬品と同等の品質等を有する医薬品)の開発・利用の促進のため、
2022年度中に今後の政府目標を策定する。これを踏まえ、その利用促進のための具体的な方策を検討し、2024年
度を目途に結論を得る。
・セルフケア・セルフメディケーションの推進のため、2022年度中に、工程表を策定するとともに、薬局で市販さ
れるOTC検査薬等の拡大に向けて、医療用検査薬等の個別品目ごとに課題整理を行う。
・医療用医薬品の流通構造の改善のため、流通改善ガイドラインの着実な実施に向けて、2022年度中に価格交渉の
実態把握のための調査を行うとともに、関係業界とともにその改善の在り方を検討し、方向性を示す。
・漢方について、生薬の国内生産を支援するとともに、国内産業の競争力強化に資する国際標準化を進める。
・がん・難病患者に対し、2022年度から集中的に全ゲノム解析を行い、英国等での10万ゲノム規模の取組を目指す
とともに、より早期に解析結果を日常診療に導入する。また、研究・創薬の推進のため、全ゲノム解析結果と併
せたマルチオミックス解析結果を我が国の強みである詳細な経時的臨床情報と戦略的に組み合わせたデータとし
て蓄積する。
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(主な医療関係箇所抜粋) ③
○フォローアップ
Ⅰ.新しい資本主義に向けた計画的な重点投資
2.科学技術・イノベーションへの重点的投資
(4)再生・細胞医療・遺伝子治療等
(医療・医薬品)
・新型コロナウイルス感染症を含めた新興・再興感染症への対応として、以下の取組などにより、検査体制・治療
体制や治療薬・ワクチン等の開発、情報収集及び人材育成を抜本的に強化する。
-臨床研究中核病院での治験環境の整備・拡充のため、臨床研究中核病院間での臨床試験データの共有ネットワ
ークシステムの構築や在宅治験(患者が医療機関へ来院しなくても投薬や観察を受けられる臨床試験手法)の
導入支援を2022年度に開始する。
・抗菌薬など医療上必要不可欠で幅広く使用され、その安定確保に特に配慮が必要な医薬品のうち優先度の高いも
のについて、継続的な安定供給を国民全体で支える観点から、薬価の設定や原料等の国内での製造支援、備蓄、
非常時の買上げの導入を検討し、2025年度までに結論を得る。
・バイオシミラー(国内で承認されたバイオ医薬品と同等の品質等を有する医薬品)の開発・利用の促進のため、
2022年度中に今後の政府目標を策定する。これを踏まえ、その利用促進のための具体的な方策を検討し、2024年
度を目途に結論を得る。
・セルフケア・セルフメディケーションの推進のため、2022年度中に、工程表を策定するとともに、薬局で市販さ
れるOTC検査薬等の拡大に向けて、医療用検査薬等の個別品目ごとに課題整理を行う。
・医療用医薬品の流通構造の改善のため、流通改善ガイドラインの着実な実施に向けて、2022年度中に価格交渉の
実態把握のための調査を行うとともに、関係業界とともにその改善の在り方を検討し、方向性を示す。
・漢方について、生薬の国内生産を支援するとともに、国内産業の競争力強化に資する国際標準化を進める。
・がん・難病患者に対し、2022年度から集中的に全ゲノム解析を行い、英国等での10万ゲノム規模の取組を目指す
とともに、より早期に解析結果を日常診療に導入する。また、研究・創薬の推進のため、全ゲノム解析結果と併
せたマルチオミックス解析結果を我が国の強みである詳細な経時的臨床情報と戦略的に組み合わせたデータとし
て蓄積する。
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