ジェネリック流通と薬価問題：今後の議論（私見）
 製薬企業：行き過ぎた納入価引き下げ
 価格維持の必要性が認められる市場への対応
 3価格帯の見直し、付加価値型ジェネリックについての銘柄別薬価改定。
 基礎的医薬品等について原価に基づく薬価改定など。
 新規収載直後の行き過ぎた納入価引き下げへの対応
 収載後価格改定に合わせた収載時薬価。
 流通量確保の徹底と流通量を考慮した薬価改定。
 ジェネリック製薬業界の再編
 企業特徴に沿った再編
 価格や流通に対する姿勢に合わせた薬事承認、薬価収載。

 薬局・医療機関：薬価差益の追求による市場実勢価の低下
 損耗管理費等に対して、データに基づく診療報酬上の措置の検討。
 行き過ぎた市場実勢価引き下げへのペナルティの検討：薬価差益に応じた調剤報酬に対する減算措置など。

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