よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2-3】 坂巻構成員からの提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27702.html
出典情報 医薬品の迅速かつ安定的な供給のための流通・薬価制度に関する有識者検討会(第1回 8/31)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ジェネリック医薬品流通と市場実勢価形成の問題点
自民党議員連盟「ジェネリック医薬品の将来を考える会」資料(2022年8月29日開催)

薬価制度と医薬品流通に係る論点(例)
-薬価制度と流通のあり方についての一体的な議論の必要性-

 薬価制度の仕組みにより生ずる流通、市場実勢価形成の問題


薬価を上限として薬価差益が発生 ⇒ 価格競争の重視と、薬価差益が薬局、医療機関にとっての経営原資。



ジェネリック医薬品の3価格帯薬価改定のもとでの価格競争のため、適正な市場実勢価維持が困難(一部の「安売り製品」の影響)。



ジェネリック医薬品の製造・流通コストが考慮されず、安定確保の困難化/など。

 流通の問題による薬価引き下げ:薬局、医療機関からの納入価引き下げ圧力


薬価改定におけるイノベーション評価の低下、ビジネス予見可能性の不透明化(特に先発品)。



基礎的医薬品(安定確保医薬品も含む)、不採算品再算定後、付加価値型ジェネリック医薬品でも薬価下落/など。
7