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【資料2-3】 坂巻構成員からの提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27702.html
出典情報 医薬品の迅速かつ安定的な供給のための流通・薬価制度に関する有識者検討会(第1回 8/31)《厚生労働省》
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ジェネリック医薬品に係る諸課題

ジェネリック医薬品産業をめぐる環境とシェア80%に向けての課題
社会保険旬報 No.2739, p.6~14, 2019. 2. 21、No. 2740, p.10~18、2019. 3. 1

 企業数の多さ、品目数の多さ
 中小企業に加え、製造やマーケティングを行わない(業務委託)企業、先発系企業など、企業数だけでなく、
企業の体質にも問題。
 共同開発・・規格ぞろえ、価格ばらつき、情報不足、品質問題。
 オーソライズド・ジェネリック(AG)・・1物2価、長期収載品依存、市場競争のゆがみ(AGによる寡占)。
 原価上昇・・原薬・原料(starting materials )価格、品質管理・安定確保コスト増、円安など。
 流通と薬価制度

 薬局、医療機関からの納入価引き下げ圧力。
 3価格帯による競争のゆがみ。

 品質・製造問題
 安定確保医薬品と製造キャパシティ・・流通制度・薬価制度議論においては、ジェネリック企業の製造能力の評価も必要。

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