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資料10 全体目標に係るがん対策推進基本計画の見直しについて(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27784.html
出典情報 がん対策推進協議会(第80回 9/5)《厚生労働省》
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第3期がん対策推進基本計画における全体目標
(第3期がん対策推進基本計画より抜粋)

1. 科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
~がんを知り、がんを予防する~
がんを予防する方法を普及啓発するとともに、研究を推進し、その結果に基づいた施策を
実施することにより、がんの罹患者を減少させる。国民が利用しやすい検診体制を構築し、
がんの早期発見・早期治療を促すことで、効率的かつ持続可能ながん対策を進め、がんの死
亡者の減少を実現する。
2. 患者本位のがん医療の実現
~適切な医療を受けられる体制を充実させる~
ビッグデータや人工知能(Artificial Intelligence。以下「AI」という。)を活用したが
んゲノム医療等を推進し、個人に最適化された患者本位のがん医療を実現する。また、がん
医療の質の向上、それぞれのがんの特性に応じたがん医療の均てん化・集約化及び効率的か
つ持続可能ながん医療を実現する。
3. 尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築
~がんになっても自分らしく生きることのできる地域共生社会を実現する~
がん患者が住み慣れた地域社会で生活をしていく中で、必要な支援を受けることができる
環境を整備する。関係者等が、医療・福祉・介護・産業保健・就労支援分野等と連携し、効
率的な医療・福祉サービスの提供や、就労支援等を行う仕組みを構築することで、がん患者
が、いつでもどこに居ても、安心して生活し、尊厳を持って自分らしく生きることのできる
地域共生社会を実現する。
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