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資料10 全体目標に係るがん対策推進基本計画の見直しについて(案) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27784.html
出典情報 がん対策推進協議会(第80回 9/5)《厚生労働省》
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第3期基本計画全体目標

「がん医療の充実」分野の中間評価

(第3期がん対策推進基本計画中間評価報告書より抜粋)
(中間評価指標と指標測定結果)
2001

がんの5年生存率(がん登録・統計)

2002

2013-2014年診断例 2012-2013年診断例 2010-2011年診断例
胃がん

62.1%

62.0%

61.5%

大腸がん

63.3%

63.3%

63.5%

肺がん





36.3%

小細胞肺がん

10.2%

10.4%

10.6%

非小細胞肺がん

41.9%

41.1%

38.8%

乳がん

87.6%

87.7%

87.9%

肝臓がん





35.1%

肝細胞癌

39.2%

38.7%



肝内胆管癌

18.3%

16.8%



がんの年齢調整死亡率(75歳未満)(がん登録・統計)

2020年

2019年

2018年

2017年

69.6

70.0

71.6

73.6

2003

医療が進歩していることを実感している患者の割合
(患者体験調査・小児患者体験調査)

2018年度 成人:75.6% (比較値:84.8%)
2019年度 小児:71.7%

2014年度 成人:80.1%

2004

納得のいく治療を受けられたがん患者の割合
(患者体験調査)

2018年度 成人:81.4% (比較値:90.7%)

2014年度 成人:84.5%

2005

がんの診断・治療全体の総合的評価
(患者体験調査・小児患者体験調査)

2006

医療従事者が耳を傾けてくれたと感じた患者の割合
(患者体験調査・小児患者体験調査)

2018年度 成人: 7.9点
2018年度 成人: 71.9%

小児: 8.4点
小児: 81.6%

(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
患者本位のがん医療の実現について、一定の評価はできるものの、中間評価指標にないがん種や小児がん、AYA
世代のがん、高齢者のがん、希少がん、難治性がんについては、がん診療連携拠点病院等との連携を含む医療提供体
制の更なる充実と均てん化を目指し、改善すべき領域を明確化し、その対策に取り組む必要がある。
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