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参考資料2 科学的裏付けに基づく介護に係る検討会 取りまとめ (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00053.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第1回 9/12)《厚生労働省》
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③ 分析の成果を現場にフィードバックすることで、更なる科学的介護を推進
といった、現場・アカデミア等が一体となって科学的裏付けに基づく介護(以下「科
学的介護」という。)を推進するための循環が創出できる仕組みを形成する必要がある。


一方で、介護分野においては、目指す方向性として、医療における「治療効果」な
ど関係者に共通のコンセンサスが必ずしも存在するわけではなく、個々の利用者等の
様々なニーズや価値判断が存在しうることに留意が必要である。



また、科学的介護を実践していくためには、科学的に妥当性のある指標を用いるこ
とが様々なデータの取得・解析に当たっての前提とならざるを得ないが、科学的に妥
当性のある指標等が確立していない場合もある。



したがって、科学的介護を推進していくにあたっては、介護保険制度が関係者の理
解を前提とした共助の理念に基づく仕組みであることを踏まえつつ、様々な関係者の
価値判断を尊重して検討を行っていくことが重要である。



CHASE の初期仕様において収集の対象とする項目について
〇 CHASE の初期仕様において収集の対象とする項目については、利用者・介護者の現
場目線で、収集の対象となる項目が、必要十分なものとなるよう、以下の考え方に基
づき、別添の通り取りまとめることとした。
(1)

CHASE の初期仕様において収集の対象とする項目の考え方について

・ CHASE で収集する項目の選定については、中間とりまとめに示された項目を基本
としつつ、以下①~③の基準にしたがって項目に優先順位をつけることとした。
① 信頼性・妥当性があり科学的測定が可能なもの
② データの収集に新たな負荷がかからないもの
③ 国際的に比較が可能なもの
・ ②については、国内で使用頻度が高く、既往歴等の多くの介護サービス事業所等
において既に収集しているものや、介護報酬の評価の要件等になっているもの2を
優先して収集の対象とする。
・ ③については、可能であれば、国際的に使用されている評価項目を優先すること
とする。具体的には、日常生活動作(ADL)の指標として Barthel Index(BI)
、栄
養の指標として Body Mass Index(BMI)、褥瘡の指標として DESIGN-R 等が望まし
い。
・ こうした項目の評価等を行うにあたっては、中間とりまとめにおける収集の対象
2

ADL 維持等加算やリハビリテーションマネジメント加算 IV においてデータの提出が加算の要件となってい
る Barthel Index 等が想定される。

2