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参考資料2 科学的裏付けに基づく介護に係る検討会 取りまとめ (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00053.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第1回 9/12)《厚生労働省》
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・ ただし、主食、副食、水分の摂取形態等の収集については、各事業所間において共
通で用いることが可能な食形態分類について整理を行うことが必要であり、モデル
事業等で検討する。
(6) 「栄養」項目の考え方について
・ 栄養領域については、最低限の科学的介護に資する客観的データを中心として、
給食システムなど事業所のシステムと連携してデータ収集することを基本としつつ、
入力したデータから様々な評価項目を自動計算することで、多くの評価を行うこと
が可能である。
・ 具体的には、基本的な項目として、身長、体重、必要エネルギー量、また給食シス
テムなどと連動ができれば、食事提供量・摂取量を主食と副食に分けて収集する。
ただし、実際の収集においては、既存の栄養関連の加算の様式例等の記載の状況等
もみながら、可能な部分から収集していくこととする。また、血清アルブミン値に
ついては、健診等のデータがある場合には入力できるようにする。
・ また、目的に応じた項目として、栄養に関する既存の加算等の様式例となってい
る項目については、加算を算定している介護事業所からは収集できるようにする。
・ モデル事業等の対象としては、指輪っか試験(又は下腿周囲径)、握力測定、食事
相談実施の有無等が考えられ、フィージビリティの検証等を行っていく必要がある。
また、給食システムの導入状況を確認した上で、インターフェースのプロトタイピ
ングシステムを検討することとする。


将来的に対象とすべき項目に係る検討の方向性等について
(1) モデル事業等今後の研究等の方向性に係る考え方について
・ CHASE でデータ収集を行う仕組みを継続的なものにしていくためには、優先順位
が低い項目も含め、必要に応じて、収集項目のフィージビリティや収集頻度等につ
いて、専門家や現場の有識者等による検討や実証的な研究等を行っていくことが重
要である。


その際には、本取りまとめにおける収集項目について、多様なエビデンスを介護
に活かし、利用者に還元することができるよう評価項目等の測定を必要最小限度に
し、介護者負担に配慮していくことが考えられる。例えば、まず、簡単な項目によ
るスクリーニングを行うことで、利用者に適した収集項目をしぼり込む等の工夫10に

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評価手法の妥当性、フィージビリティ、現場における利用状況等を検証することが前提となるが、ADL
等の評価について、例えば、まず、排泄・入浴について評価し、両者が自立している場合は IADL 等を評
価、片方のみ自立の場合は Barthel Index を評価、両者介助が必要な場合は、Vitality Index や ICF ステ
ージング等を評価し、ケアプラン等の作成につなげる、というような手法も考えられるのではないか、との
意見があった。

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