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総-4-1○最適使用推進ガイドラインについて (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00160.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第528回 9/14)《厚生労働省》 |
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③国際共同第Ⅲ相試験(KEYNOTE-564 試験)
腎摘除術又は腎部分切除術後の再発リスクが高い*淡明細胞型腎細胞癌患者 994 例(日
本人 59 例を含む)を対象に、術後補助療法として本剤 200 mg Q3W 投与の有効性及び
安全性が、プラセボを対照として検討された。主要評価項目は無病生存期間(以下「DFS」
という。)とされ、本剤はプラセボと比較して DFS を有意に延長した(表 3 及び図 5)。
*:以下の(ⅰ)又は(ⅱ)の患者が組み入れられた。
(ⅰ)
術後の病理組織学的診断により下記のいずれかに該当する患者(Grade は Fuhrman 分類)
・pT2、Grade 4 又は肉腫様変化を伴う、N0 かつ M0
・pT3/4、Grade 問わず、N0 かつ M0
・pT 問わず、Grade 問わず、N1 かつ M0
(ⅱ)M1 no evidence of disease(M1 NED)であり、原発巣及び遠隔転移巣ともに、腎摘除術
時点又は腎摘除術後 1 年以内のいずれかの時点で完全切除可能であった患者
DFS*1
表 3 有効性成績(KEYNOTE-564 試験)
本剤群
プラセボ群
(496例)
(498例)
NE
NE
中央値(月)
[NE, NE]
[NE, NE]
[95% CI]
77.3
68.1
2年 DFS 率(%)
[72.8, 81.1]
[63.5, 72.2]
[95% CI]
ハザード比*2
0.68
[95% CI]
[0.53, 0.87]
-
0.0010
P 値*3
CI:信頼区間、NE:推定不可、*1:中間解析時のデータ:2020 年 12 月 14 日カットオフ(DFS
は治験担当医師による評価)、*2:層別 Cox 比例ハザードモデルによるプラセボとの比較、
*3:層別ログランク検定
図5
DFS の Kaplan-Meier 曲線(KEYNOTE-564 試験)
8
腎摘除術又は腎部分切除術後の再発リスクが高い*淡明細胞型腎細胞癌患者 994 例(日
本人 59 例を含む)を対象に、術後補助療法として本剤 200 mg Q3W 投与の有効性及び
安全性が、プラセボを対照として検討された。主要評価項目は無病生存期間(以下「DFS」
という。)とされ、本剤はプラセボと比較して DFS を有意に延長した(表 3 及び図 5)。
*:以下の(ⅰ)又は(ⅱ)の患者が組み入れられた。
(ⅰ)
術後の病理組織学的診断により下記のいずれかに該当する患者(Grade は Fuhrman 分類)
・pT2、Grade 4 又は肉腫様変化を伴う、N0 かつ M0
・pT3/4、Grade 問わず、N0 かつ M0
・pT 問わず、Grade 問わず、N1 かつ M0
(ⅱ)M1 no evidence of disease(M1 NED)であり、原発巣及び遠隔転移巣ともに、腎摘除術
時点又は腎摘除術後 1 年以内のいずれかの時点で完全切除可能であった患者
DFS*1
表 3 有効性成績(KEYNOTE-564 試験)
本剤群
プラセボ群
(496例)
(498例)
NE
NE
中央値(月)
[NE, NE]
[NE, NE]
[95% CI]
77.3
68.1
2年 DFS 率(%)
[72.8, 81.1]
[63.5, 72.2]
[95% CI]
ハザード比*2
0.68
[95% CI]
[0.53, 0.87]
-
0.0010
P 値*3
CI:信頼区間、NE:推定不可、*1:中間解析時のデータ:2020 年 12 月 14 日カットオフ(DFS
は治験担当医師による評価)、*2:層別 Cox 比例ハザードモデルによるプラセボとの比較、
*3:層別ログランク検定
図5
DFS の Kaplan-Meier 曲線(KEYNOTE-564 試験)
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