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資料 在宅医療の提供体制について (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28203.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第6回 9/28)《厚生労働省》
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論点


次期「在宅医療の体制構築に係る指針」において、「在宅医療において積極的役割を担う医療機
関」や「在宅医療に必要な連携を担う拠点」の目標や求められる事項については、重複している内容
等を踏まえ、医療機関や拠点がそれぞれ担うべき機能や役割に整理してはどうか。



「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」、「在宅医療に必要な連携を担う拠点」を医療計
画に位置づけることとしてはどうか。また「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」について
は、原則、在支診・在支病を医療計画に位置づけることとしてはどうか。さらに、機能強化型在支
診・在支病が整備されている地域においては、機能強化型在支診・在支病がより積極的な役割を担う
こととしてはどうか。



一方で、医療資源の整備状況が地域によって大きく変わることを勘案し、在支診・在支病以外の診
療所・病院についても、引き続き地域における在宅医療に必要な役割を担うこととしてはどうか。



在宅医療の圏域については、「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」や「在宅医療に必要
な連携を担う拠点」の配置状況や、地域包括ケアシステムの観点も踏まえた上で、医療資源の整備状
況や介護との連携の在り方が地域によって大きく変わることを勘案し、従来の二次医療圏にこだわら
ず、できる限り急変時の対応体制(重症例を除く)や医療と介護の連携体制の構築が図られるよう、
次期医療計画においても、引き続き、市町村単位や保健所圏域等の地域の医療及び介護資源等の実情
に応じて弾力的に設定することとしてはどうか。



また、「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」及び「在宅医療に必要な連携を担う拠点」
を圏域内に少なくとも1つは設定することを前提としてはどうか。

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