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資料1-1 特定健診・特定保健指導の健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項について(議論のまとめ) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》
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○ 特定健診・特定保健指導における標準的な質問項目に関する基本的な考え方に
ついては、以下のように修正する。
① 特定保健指導対象者の階層化や詳細な健診の対象者の選定に関する項目
② 健診結果を通知する際の「情報提供」の内容の決定に際し活用可能な項目
③ 生活習慣病のリスクの評価に資する項目
④ 地域間及び保険者間の健康状態の比較に資する項目
※下線部分を追加

● 質問項目については個人に対してのみならず、地域全体の評価にも重要である
ことに加えて、保険者間では年齢構成や所得水準等の背景因子が異なる可能性が
ある。これらの点についても考慮した上で、質問項目の考え方の中に保険者間の
比較の観点を追加すべきではないかとの指摘があったことから、これまでの「④
地域の健康状態の比較に資する項目」を「④地域間及び保険者間の健康状態の比
較に資する項目」とする。
2.質問項目の見直しについて
前回(第3期)見直し時の議論では、質問項目に関して、
・自らの問題点を気づいてもらうために重要であること
・健診時に受診者全員へ実施する質問項目は、保健指導時に保健指導対象者へ実
施する質問項目とは目的を区別する必要があること
・データ活用の観点から継続性も考慮する必要があること
・受診者にとって質問の意図を理解しやすく、誤解のない表現とするべきである
こと
・項目数を増やすと保険者のシステム運用における負担が増えるため、項目数は
現行と同等にすべきであること
が指摘されており、今回の見直しにおいても基本的な観点であることを確認した。
これらの指摘事項に加え、現時点での科学的なエビデンスや継続性等を踏まえて、
下記4つの質問項目・回答について見直しを行うこととする。
①喫煙に関する質問項目について
○ 項目8の喫煙に関する質問項目と回答について、以下のように修正する。

※黒字:現行使用されているもの 赤字:修正箇所

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