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資料1-1 特定健診・特定保健指導の健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項について(議論のまとめ) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html |
出典情報 | 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》 |
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①基本的な項目について
○ 特定健診の基本的な項目の検査項目については、現状項目を維持する。
● 厚生労働科学研究費補助金による研究班において、国内外の脳・心血管疾患予
防ガイドライン・リスクスコア、文献レビュー、疫学データ解析等を踏まえて、
各検査項目について評価が行われ、これらの評価結果に基づいて検討を行ったと
ころ、現状の検査項目を維持することとする。
○ 特定健診・特定保健指導に係る学会等のガイドラインの変更があった際は、制
度の見直しのタイミングでエビデンスの確認、階層化に与える影響、特定保健指
導への影響や効果の観点等を踏まえ、多角的に検討を行うことが必要である。
● 特定健診・特定保健指導においては、各学会のガイドラインの変更に伴い自動
的に基準値等を変更するのではなく、対象年齢層やメタボリックシンドローム該
当者及び予備群における各項目のリスクといった観点や介入に係る有効性や費用
対効果等についても考慮するとともに、保険者の負担についても考慮が必要であ
る。
○ 「標準的な健診・保健指導プログラム」について「健診検査項目の保健指導判
定値」を下記のとおり修正する。
○ 階層化に用いる標準的な数値基準を下記のとおり修正する。
※黒字:現行使用されているもの 赤字:修正箇所
● 脂質異常症診断基準について、従来の動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017 年
版では、中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl 以上と示されていたが、動脈硬
化性疾患予防ガイドライン 2022 年版では、非空腹時採血の基準が新たに設定さ
れ、中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl 以上(空腹時採血※)
・175mg/dl 以上
(随時採血※)とされた。
※基本的に 10 時間以上の絶食を「空腹時」とする。ただし水やお茶などカロリーのない水分の摂取
は可とする。空腹時であることが確認できない場合を「随時」とする。
(動脈硬化性疾患予防ガイドライン
2022 年版)
6
○ 特定健診の基本的な項目の検査項目については、現状項目を維持する。
● 厚生労働科学研究費補助金による研究班において、国内外の脳・心血管疾患予
防ガイドライン・リスクスコア、文献レビュー、疫学データ解析等を踏まえて、
各検査項目について評価が行われ、これらの評価結果に基づいて検討を行ったと
ころ、現状の検査項目を維持することとする。
○ 特定健診・特定保健指導に係る学会等のガイドラインの変更があった際は、制
度の見直しのタイミングでエビデンスの確認、階層化に与える影響、特定保健指
導への影響や効果の観点等を踏まえ、多角的に検討を行うことが必要である。
● 特定健診・特定保健指導においては、各学会のガイドラインの変更に伴い自動
的に基準値等を変更するのではなく、対象年齢層やメタボリックシンドローム該
当者及び予備群における各項目のリスクといった観点や介入に係る有効性や費用
対効果等についても考慮するとともに、保険者の負担についても考慮が必要であ
る。
○ 「標準的な健診・保健指導プログラム」について「健診検査項目の保健指導判
定値」を下記のとおり修正する。
○ 階層化に用いる標準的な数値基準を下記のとおり修正する。
※黒字:現行使用されているもの 赤字:修正箇所
● 脂質異常症診断基準について、従来の動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017 年
版では、中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl 以上と示されていたが、動脈硬
化性疾患予防ガイドライン 2022 年版では、非空腹時採血の基準が新たに設定さ
れ、中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl 以上(空腹時採血※)
・175mg/dl 以上
(随時採血※)とされた。
※基本的に 10 時間以上の絶食を「空腹時」とする。ただし水やお茶などカロリーのない水分の摂取
は可とする。空腹時であることが確認できない場合を「随時」とする。
(動脈硬化性疾患予防ガイドライン
2022 年版)
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