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参考資料 介護人材の確保、介護現場の生産性向上の推進について(参考資料) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28430.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第99回 10/17)《厚生労働省》
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介護福祉士の資格の概要
1 介護福祉士の定義
介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障
がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であつて、医師の指示の下に行
われるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。)を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行う
ことを業とする者
「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)第2条第2項

2 資格取得方法
4つのルートのいずれかにより資格を取得し、登録することが必要
① 介護福祉士養成施設等において必要な知識及び技能を修得を経た後に、国家試験に合格する「養成施設ルート」
② 3年以上の介護等の業務に関する実務経験及び実務者研修等における必要な知識及び技能の修得を経た後に、国家試験に
合格する「実務経験ルート」
③ 文部科学大臣及び厚生労働大臣が指定する福祉系高校において必要な知識及び技能を修得した後に、国家試験に合格する
「福祉系高校ルート」
④ EPA(経済連携協定)(インドネシア・フィリピン・ベトナム)による介護福祉士候補者が3年以上の介護等の業務に関する実務経
験を経た後に、国家試験に合格する「EPAルート」

3 国家試験の概要
○ 実施時期

・年1回試験(第1次試験(筆記試験)、第2次試験(実技試験))※一定の要件を満たすと実技試験は免除される。
・筆記試験は例年1月下旬、実技試験は例年3月上旬に実施。
○ 試験科目 ・領域:人間と社会(人間の尊厳と自立、人間関係とコミュニケーション、社会の理解)
(筆記試験)・領域:介護(介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程)
・領域:こころとからだのしくみ(発達と老化の理解、認知症の理解、障害の理解、こころとからだのしくみ)
・領域:医療的ケア(医療的ケア)
・総合問題
○ 第34回試験結果(令和3年度実施) 受験者数 83,082人、合格者数 60,099人(合格率72.3%)

4 資格者の登録状況
1,819,097人(令和4年3月末現在)

5 介護福祉士養成施設等の状況
○学校、養成施設数(令和4年4月1日時点)
介護福祉士養成施設 351校365課程
福祉系高等学校
112校113課程

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