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参考資料1 新規に接種が開始される新型コロナワクチンの副反応に係る取扱いについて(令和4年10月11日第86回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料1) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00053.html
出典情報 第87回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第16回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】オミクロン株対応ワクチンの接種について
(2)諸外国の状況について

第38回 厚生科学審議会予防
接種・ワクチン分科会
(令和4年10月7日)資料

2022年秋以降の新型コロナワクチン追加接種及び
オミクロン株対応ワクチンの接種に係る諸外国の状況


2022年10月5日時点

オミクロン株対応ワクチンを使用した2022年秋以降の追加接種方針が各国から発表されている。

国・地域
米国

発出機関

2022年秋以降の追加接種予定対象者

CDC/FDA 

12歳以上の者に対する追加接種を推奨。
(CDC、2022/9/1)

2022年秋以降の追加接種に関する方針
(接種間隔、使用ワクチン等)




オミクロン株対応ワクチン(BA.4/5対応型)の使用を推奨。
(CDC、2022/9/1)
前回接種から少なくとも2か月の間隔を空けて接種が可能。
(FDA、2022/8/31)

英国

JCVI



追加接種が提供されるべき:高齢者向け介護の

入居者とスタッフ、第一線の医療・社会福祉従
事者、50歳以上の者、5ー49歳のハイリスク者、
免疫抑制者と家庭内接触のある5-49歳の者、
16ー49歳の介護者。 (2022/9/3)


12歳以上の対象者に対してはオミクロン株対応ワクチン
(BA.1対応型)または従来型ワクチンが使用されるべき。
5-11歳の対象者に対しては従来型ワクチンが使用される
べき。
前回接種から少なくとも3か月の間隔を空けて接種される
べき。(2022/9/3)

カナダ

NACI



追加接種が提供されるべき:65歳以上の高齢者、 
長期療養施設入所者やその他施設に居住する高
齢者、12歳以上で基礎疾患を有する者、先住民
集落居住者又は出身者、特定の人種や社会から
疎外されたコミュニティーに属する者、12歳以
上の共同生活者。

追加接種し得る:12ー64歳の者。
(2022/6/29)

18歳以上の対象者に対してオミクロン株対応ワクチン
(BA.1対応型)が提供されるべき。オミクロン株対応ワク
チンが入手できない場合、従来型ワクチンが提供されるべ
き。中等度から高度の免疫不全、または重症化リスクの高
い12ー17歳の人に対してオミクロン株対応ワクチンを提供
し得る。
前回の新型コロナワクチン接種から6か月以上の間隔を空
けて接種し得る。 疫学的状況や実施の容易さに応じて接種
間隔は最短3か月まで短縮し得る。(2022/9/1)

追加接種を推奨:60歳以上の者、免疫不全の者、 
重症化リスクのある者、妊娠中の者、ハイリス
ク児、医療・社会福祉従事者を含む免疫不全者

又は弱者の近接者。

オミクロン株対応ワクチン(BA.1対応型又はBA.4/5対応
型)を従来型ワクチンよりも優先して接種できる。
推奨される最短接種間隔は6か月。但し、80歳以上の高齢
者、療養施設入居者、免疫不全の者については3か月。
(2022/9/20)



フランス

HAS



Source: CDC, FDA, JCVI,NACI, NACI, HAS

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