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別紙9 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00041.html
出典情報 先進医療会議(第107回 2/4)《厚生労働省》
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主担当: 坂井構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:
本研究対象において、アクショナブル遺伝子と定義した 34 遺伝子の遺伝子異常
は 44.7%に検出されており、全適格検査例のうち治療薬・治験薬が投与された割合
は 2.5%であったことから、一定の臨床的有用性は示されたと考えられる。保険収
載されたがん遺伝子パネル検査との比較がなされていないため、従来の医療技術
との有効性の比較は困難であるが、余剰試料を用いた検査技術であり、インプット
された検査に必要な DNA 及び RNA の必要量が 10ng と少量であるにもかかわらず、
全適格例を対象とした場合のシークエンス成功割合は 88.3%と非常に高く、従来技
術よりやや有効と評価した。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:
診断用の生検検体又は手術で採取された余剰試料を用いることから、安全性に
は問題ないと判断した。

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