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資料3 第4期がん対策推進基本計画に向けた議論 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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第74回、第77回がん対策推進協議会(令和2年10月16日、令和3年12月3日)における
構成員からのご意見

○がん検診に関連する指標やデータ管理に関することについて
 現在、がん検診の受診率は国民生活基礎調査を、精密検査受診率は地域保健・健康増
進事業報告を使っているなど、調査方法が混在していて分かりにくい。
 がん検診の受診場所、受診方法を把握する仕組みを検討してはどうか。
 子宮頸がん及びHPVワクチン接種に関するデータについて検討すべきでないか。
 特に大腸がん、乳がん、子宮頸がん、HPVワクチンによる子宮頸がん対策について、
諸外国の年齢調整死亡率との比較を念頭におく必要がある。
○女性のがん対策
 女性のがん対策の強化が必要である。具体的に、女性の年齢調整死亡率が横ばいであ
る原因と、女性のがん検診受診率が低い理由の分析が必要である。
 女性の多様なライフスタイル、ニーズに合わせたがん予防やがん検診の勧奨方法など、
受けやすい体制整備が必要である。
○職域におけるがん検診
 非正規雇用の人等、職域でがん検診を受診できない人がいるため、誰もが受診できる
体制づくりを目指す必要がある。
 職域がん検診で指針に基づく検診をしている場合は、対策がん型検診としてデータを
集められるようにするべきではないか。

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