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資料3 第4期がん対策推進基本計画に向けた議論 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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受診率向上に係る第3期における取組について
○第3期における取組について
 がん検診の受診対象者に対する個別受診勧奨(コール)・個別受診再勧奨(リコール)の
推進や、子宮頸がん検診・乳がん検診の受診クーポン券の配布等に取り組んできた。
 コールは約8割、リコールは約5割の自治体で実施され、いずれの実施割合も増加傾向
だった。
 自治体における、かかりつけ医と連携した受診勧奨の取組を支援した。
 2019年4月には、「ナッジ理論」に基づく好事例等を紹介した「受診率向上施策ハンド
ブック第2版」を公表し、受診率向上に向けた取組を継続して行っている。

 「予防・健康づくりに関する大規模実証事業」内の「がん検診のアクセシビリティ向上策
等の実証事業」(令和2~4年度)において、効果的な受診率向上策を検証中である。
 がん検診の実施効果を高めるため、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指
針」(以下、指針)内の、がん検診の受診対象者について、受診を特に推奨する者につい
て明示した。
 新型コロナウイルス感染症の流行による受診行動への影響をできるだけ少なくするため、
がん検診などの必要な受診は不要不急の外出にあたらないことを改めて明確化するなど、
必要な受診を呼びかけるための啓発動画等による受診勧奨に取り組んでいる。

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