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資料3 第4期がん対策推進基本計画に向けた議論 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》
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第3期基本計画における受診率向上対策について
 第3期がん対策推進基本計画において、受診率向上対策に係る「取り組むべき施策」として、次のように
記載されている。



国、都道府県及び市町村は、これまでの施策の効果を検証した上で、
受診対象者の明確化や、将来的には組織型検診のような検診の実施体
制の整備など、効果的な受診率向上のための方策を検討し、実施する。
市町村は、当面の対応として、検診の受診手続の簡素化、効果的な受
診勧奨、職域で受診機会のない者に対する受診体制の整備、受診対象
者の名簿を活用した個別受診勧奨・再勧奨、かかりつけ医や薬局の薬
剤師を通じた受診勧奨など、可能な事項から順次取組を進める。



市町村や検診実施機関においては、受診者に分かりやすくがん検診
を説明するなど、受診者が、がん検診の意義及び必要性を適切に理解
できるように努める。



また、国は、がん検診と特定健診の同時実施、女性が受診しやすい
環境整備など、受診者の立場に立った利便性の向上や財政上のインセ
ンティブ策の活用に努める。
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