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資料1-1 全ゲノム解析等に係る検討状況等について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28954.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第12回 11/15)《厚生労働省》
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令和4年度AMED研究班の概要(がん領域)
A班:既存の3医療機関で400症例の患者還元を行う(A体制:自施設完結型体制)とともに、患者還元
体制の整った医療機関を、専門性や地域性を考慮しつつ分担医療機関として追加する。順次A体制
(自施設完結型体制)から(B体制:解析・データセンター体制)へ移行する。
B班:臨床情報の登録を行うとともに、蓄積された全ゲノムデータを用いた研究を行う。
また、A班とも連携しB班全体としての成果をまとめる。
C班:臨床情報を収集するとともに、統一パイプラインによる解析及びレポート作成を行う。また、集中
管理システムの構築、全ゲノム解析結果に基づいた臨床応用のための出口戦略の構築を行う。
○各班は連携し、臨床情報等の収集及び高度な横断的解析等を行う。
○各班は、実施状況について「全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会」に報告し、当該委員会の方針に沿って解析等を行う。
○A班、B班に各班を取りまとめる研究総括者を任命する。C班は研究代表者が研究総括者となる。

公募の種類

がん種
難治がん等

A班:
患者還元班
難治がん等
(体制構築班)
難治がん等

消化器がん
血液がん
B班:
小児がん
患者還元班
希少がん
(領域別班)
婦人科がん
呼吸器がん他

C班:解析班

研究代表者

研究代表機関

角南久仁子 国立がん研究センター
浦上研一

静岡がんセンター

上野貴之

がん研有明病院

柴田龍弘
南谷泰仁
加藤元博
松田浩一
森誠一
河野隆志

東京大学
京都大学
東京大学
東京大学
がん研有明病院
国立がん研究センター

井元清哉

東京大学医科学研究所

追加医療機関
国立がん研究センター東病院
成育医療研究センター
岡山大学病院
近畿大学病院
慶応義塾大学病院
大阪大学病院

令和4年度の症例数
600症例+α(※)
600症例+α(※)
600症例+α(※)

①集中管理チーム
②ゲノム解析チーム
③臨床情報チーム
④レポート作成チーム
⑤データ共有チーム
⑥出口戦略チーム

(※)600症例の内訳は、新規の患者400症例と、分担医療機関の新規の患者200症例。また、進捗状況に応じて、+αとして、合わせて最大
200症例を追加配分予定。

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