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資料1-1 全ゲノム解析等に係る検討状況等について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28954.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第12回 11/15)《厚生労働省》
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造血器腫瘍を対象とした本格解析の実施について
【現状と課題】
 「全ゲノム解析等実行計画」にもとづく全ゲノム解析等の推進については、
厚労科研中釜班において専門的事項が検討され、専門委員会で審議・承認さ
れた方針に基づき、AMED研究班において実施される。
 現状、造血器腫瘍を対象に保険承認された遺伝子パネル検査は存在せず、遺
伝子パネル検査にもとづくゲノム医療提供体制の在り方については、まさに
議論の途上である。
 そのような状況下での、造血器腫瘍を対象とした全ゲノム解析結果にもとづ
く患者還元(本格解析)については、エキスパートパネルの実施方法、確認
検査の体制等、検討すべき課題が山積している。

【対応方針案】
 厚労科研中釜班の患者還元WGにおいて、造血器腫瘍を対象とした本格解析
の実施に向けた課題の整理および対応方針について整理することとしてはど
うか。
 また、厚労科研中釜班での検討に際しては、必要に応じ、造血器腫瘍の専門
家に参画していただくこととしてはどうか。
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