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「医療・介護に関する国民意識調査」 (28 ページ)

公開元URL https://www.kenporen.com/press/
出典情報 医療・介護に関する国民意識調査(11/16)《健康保険組合連合会》
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この 1,019 人のうち、「当該家族・親族が終末期にどのような医療を受けるか決まっている/
いた」との回答者(827 人)が、「家族・親族などの終末期にどのような医療を受けるかを決める
にあたっての判断材料」としては、「家族・親族の意向」を挙げた回答者が、53.3%で最多です。
これに対し、「決める過程で本人が口頭で示した意思」(33.7%)や「過去の本人の言動」(28.1%)
の回答割合は、これよりも低くなっています(図表 29)。
終末期に受ける医療のあり方について、家族・親族の意向による向きが強く、本人の意思の
介在は限定的であることがうかがえます。
家族や親族などの終末期にどのような医療を受けるかを
決めるにあたっての判断材料【複数回答】
家族・親族の意向

53.3%

医師のアドバイス

37.1%

決める過程で本人が口頭で示した意思

33.7%

過去の本人の言動

28.1%

介護スタッフのアドバイス

14.4%

医師以外の医療スタッフのアドバイス

10.6%

決める過程で本人が書面で示した意思

5.6%

本人が過去に作成していた意思確認書などの書面

5.0%

(n=827)

その他

0.7%

0%

10%

- 26 -

20%

30%

40%

50%

60%

70%