ii. 医療保険の給付と負担のあり方
今後の医療保険の給付と負担のあり方との望ましいバランスについて、①「給付内容を改善
すべきであり、それに伴う医療費の負担増はやむを得ない」から、⑤「給付内容を大幅に絞り
込み、医療費の負担を減らすべき」までの 5 段階の考え方のどれが近いかを問うたところ、給
付を絞るべきとの回答(③④⑤)の割合は計 46.8%、医療費の負担増はやむを得ないとする回
答(①②③)の割合は計 44.7%となっています(図表 4)。
今後の医療保険の給付と負担とのあり方について【単数回答】
③④⑤：給付を絞るべき：46.8%
①②③：負担増はやむを得ない：44.7%
回答者全体
(n=3,000)

10.8%

18.9%

うち20歳代
(n=393)

10.7%

18.1%

うち30歳代
(n=453)

12.4%

うち40歳代
(n=589)

14.3%

うち50歳代
(n=536)

9.0%

うち60歳代
(n=505)

9.9%

うち70歳代
(n=524)

17.7%

15.9%

16.6%

15.4%

20.8%
20%

30%

10.2%

16.8%

25.6%

9.2%

12.8%

27.7%

10.2%

14.8%

17.0%

20.4%

10%

17.4%

17.6%

20.0%

8.6%
0%

17.1%

31.1%

10.0%

16.8%

28.9%

9.5%

27.8%

18.0%

21.4%

10.9%

19.4%

18.7%

21.8%

11.1%

19.1%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

⑤医療保険の給付内容を大幅に絞り込み、医療費の負担を減らすべき
④医療保険の給付内容を絞り込み、今の水準程度の医療費の負担にとどめるべき
③医療保険の給付内容をある程度絞る一方で、少子高齢化による多少の医療費の負担増はやむを得ない
②医療保険の給付内容を今の水準程度に維持すべきであり、少子高齢化による医療費の負担増はやむを得ない
①医療保険の給付内容を改善すべきであり、それに伴う医療費の負担増はやむを得ない

わからない

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