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【資料No.1】1.7_同種同効品一覧表 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29325.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第5回 11/22)、医薬品第二部会(令和4年度第13回 11/22)(合同開催)《厚生労働省》 |
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主な選択・除外基準
選択基準
除外基準
SARS-CoV-2では、レムデシビルに対して1.7~3.5倍の感受性低下を示
した11)。Nsp12のアミノ酸置換P323Lを有するSARS-CoV-2分離株を用
いたレムデシビルによる耐性発現試験では、Nsp12のアミノ酸置換
V166Lが同定された。P323L単独又はP323L+V166L重複置換を導入した
組換えSARS-CoV-2では、レムデシビルに対してそれぞれ1.3倍及び1.5
倍の感受性変化を示した12)。げっ歯類CoVのマウス肝炎ウイルスを用い
たレムデシビルのin vitro耐性解析では、RNA依存性RNAポリメラーゼ
で全てのCoVに保存された残基において、2カ所の変異(F476L及び
V553L)が確認され、レムデシビルに対して5.6倍の感受性低下を示した。
この変異体はin vitroでウイルス複製能が低下した。同様の変異
(F480L及びV557L)をSARS-CoVに導入したとき、培養細胞内でレムデ
シビルに対して6倍の感受性低下を示し、SARS-CoV感染マウスモデル
においてウイルスの病原性が減弱した。また、Nsp12にF480L及びV557L
の各変異を導入した組換えSARS-CoV-2では、レムデシビルに対して2
倍の感受性低下を示した11)。
18.4 動物モデルにおける治療効果
SARS-CoV-2接種12時間後のアカゲザルSARS-CoV-2感染モデルに、
投与初日はレムデシビル10mg/kgで1日1回、その後は5mg/kgで1日1回
を静脈内ボーラス投与したところ、溶媒対照と比較して、呼吸器系疾患
の臨床徴候が改善し、肺病理像及び肺病変所見並びに肺ウイルスRNA量
が減少した。
1. 1 8歳以上又は12歳以上18歳未満かつ体重40kg以上で、次
のSARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を少
なくとも一つ有する
・慢性肺疾患(慢性閉塞性肺疾患、中等症から重症の喘
息、嚢胞性線維症、肺線維症)
・高血圧(全身性又は肺性)
・心血管系又は脳血管系疾患(冠動脈疾患、先天性心疾
患、心不全、心筋症、脳卒中歴、心房細動、高脂血
症)
・糖尿病(1型、2型、妊娠中)
・肥満(BMI30kg/m2以上)
・免疫不全状態(臓器移植、血液移植、又は骨髄移植の
既往歴あり)、免疫不全(HIVによりCD4細胞数が低
値又はHIVに対して未治療)、コルチコステロイドの
長期使用又は他の免疫抑制薬の使用
・軽度又は中等度の慢性腎臓病
・慢性肝疾患
・進行がん
・鎌状赤血球症
又は、60歳以上で重症化リスク因子の有無を問わない
2. スクリーニング前4日以内に実施した分子診断(核酸検
査[例:PCR]又は抗原検査)においてSARS-CoV-2
感染が確認されている
3. ラ ンダム化前7日以内にCOVID-19による症状(発熱、
咳、疲労、息切れ、咽喉痛、頭痛、筋肉痛・関節痛な
ど)が少なくとも一つ確認されている
4. 酸素吸入を要しない
5. 入院(24時間以上の急性期治療)を要しない
1. COVID-19による入院(24時間以上の急性期治療)歴
2. SARS-CoV-2に直接作用する抗ウイルス活性を有する
又はその可能性がある他の薬剤を投与、若しくは
SARS-CoV-2(又はCOVID-19)ワクチンを接種
3. ス クリーニング時又はスクリーニング前90日以内の
ALT又はASTが基準範囲上限の5倍超
4. 18歳以上の場合は、スクリーニング時又はスクリーニン
グ前90日以内のクレアチニン・クリアランスが30mL/min
未満(Cockcroft-Gault式を用いて算出)
、18歳未満の場
合は、スクリーニング時又はスクリーニング前90日以内
に推定糸球体ろ過量(eGFR)が30mL/min/1.73m2未満
(Schwartz式を用いて算出)
5. 授
乳中
19. 有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:レムデシビル(Remdesivir)
化学名:2-Ethylbutyl N-{(S)-[2-C-(4-aminopyrrolo[2,1-f][1,2,4]
triazin-7-yl)-2,5-anhydro-D-altrononitril-6-O-yl]
phenoxyphosphoryl}-L-alaninate
分子式:C27H35N6O8P
分子量:602.58
化学構造式:
性 状:白色~微黄白色又は黄色の固体
溶解性:メタノール、テトラヒドロフランに溶けやすく、エタノールに
やや溶けやすく、酢酸イソプロピルに溶けにくい。
融 点:138℃
分配係数:log P=3.2
副作用が認められた被験者の割合は、本剤投与群で12.2%(34/279例)
であり、主な副作用は悪心6.5%(18/279例)及び悪寒2.2%(6/279例)
であった。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
レムデシビルはアデノシンヌクレオシド類似体のプロドラッグである。
レムデシビルは、細胞内に分布し、加水分解による代謝を経て、最終的
にリン酸化されて薬理学的に活性を有するヌクレオシド三リン酸型の活
性代謝物を生成する。活性代謝物はアデノシン三リン酸(ATP)の類似
体として、SARS-CoV-2 RNA依存性RNAポリメラーゼによって新たに
合成されるRNA鎖に天然基質ATPと競合して取り込まれ、ウイルスの複
製におけるRNA鎖の伸長反応を取り込みから少し遅れて停止させる。活
性代謝物は、ヒト由来のDNAポリメラーゼα、β及びRNAポリメラー
ゼⅡ、並びにミトコンドリアDNAポリメラーゼγ及びミトコンドリア
RNAポリメラーゼに対する阻害作用(IC 50値)はいずれも>200μMで
あった。
**18.2 In vitro抗ウイルス活性
レムデシビルは、SARS-CoV-2の臨床分離株に対して、薬剤添加48時間
後におけるヒト初代培養気道上皮細胞での50%有効濃度(EC 50 )は
9.9nMであった。また、継代培養ヒト肺上皮細胞株Calu-3及びA549hACE2でSARS-CoV-2の複製を阻害し、EC50は薬剤添加72時間後及び
48時間後でそれぞれ280nM及び115nMであった 8)、9)。なお、ウイルス
RNA依存性RNAポリメラーゼを構成するNsp12のアミノ酸置換P323Lを
含むSARS-CoV-2変異体の臨床分離株(alpha株(B.1.1.7系統)、beta
株(B.1.351系統)、gamma株(P.1系統)、delta株(B.1.617.2系統)、
epsilon株(B.1.429系統)、kappa株(B.1.617.1系統)、lambda株
(C.37系統)、iota株(B.1.526系統)、zeta株(P.2系統)及びomicron
株(B.1.1.529/BA.1及びBA.2系統))に対するプラークアッセイ及び/
又はNタンパク質ELISAアッセイでは、これら臨床分離株のEC50は初期
のSARS-CoV-2の系統(A系統)と比較して0.2~2.3倍であった(VeroTMPRSS2及びA549-ACE2-TMPRSS2細胞株)10)。
18.3 薬剤耐性
レムデシビル耐性のSARS-CoV-2出現に関する臨床データは得られてい
ない。培養細胞系では、レムデシビルに対する感受性が低下したSARSCoV-2分離株が確認された。GS-441524(レムデシビルの代謝物である
ヌクレオシド類似体)を用いた耐性発現試験において、レムデシビルに
対する耐性変異としてNsp12のアミノ酸置換V166A、N198S、S759A、
V792I、C799F及びC799Rが同定された。各置換を導入した組換え
21. 承認条件
21.1 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
21.2 本剤は、医薬品医療機器等法第14条の3第1項の規定に基づき承認され
た特例承認品目であり、現時点での使用経験が極めて限られていること
から、製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、
可能な限り本剤が投与された全症例について副作用情報等の本剤の安全
性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な
措置を講じること。また、得られた情報を定期的に報告すること。
21.3 本剤の安全性に関する追加的に実施された評価に基づき、本剤の適正
使用に必要な措置を講じること。
22. 包装
1バイアル
**23. 主要文献
*
-5-
1)FACT SHEET FOR HEALTH CARE PROVIDERS EMERGENCY
USE AUTHORIZATION(EUA)OF REMDESIVIR(GS-5734TM)
2)社内資料(レムデシビル治験薬概要書)
3)社内資料(NIAID ACTT-1試験)
4)社内資料(GS-US-540-5773試験)
5)Goldman JD, et al. N Engl J Med. 2020;383(19)
:1827-1837
6)社内資料(GS-US-540-5774試験)
7)Spinner CD, et al. JAMA 2020;324(11)
:1048-1057
8)Pruijssers AJ, et al. Cell Rep. 2020;32(3)
:107940
9)Xie X, et al. Nat Commun. 2020;11(1)
:5214
10)社内資料(PC-540-2026試験、PC-540-2034試験、PC-540-2038試験)
11)社内資料(PC-540-2028試験)
12)社内資料(PC-540-2029試験)
13)Gottlieb RL, et al. N Engl J Med. Published online December
22, 2021. doi:10.1056/NEJMoa2116846
14)社内資料(GS-US-540-9013試験)
選択基準
除外基準
SARS-CoV-2では、レムデシビルに対して1.7~3.5倍の感受性低下を示
した11)。Nsp12のアミノ酸置換P323Lを有するSARS-CoV-2分離株を用
いたレムデシビルによる耐性発現試験では、Nsp12のアミノ酸置換
V166Lが同定された。P323L単独又はP323L+V166L重複置換を導入した
組換えSARS-CoV-2では、レムデシビルに対してそれぞれ1.3倍及び1.5
倍の感受性変化を示した12)。げっ歯類CoVのマウス肝炎ウイルスを用い
たレムデシビルのin vitro耐性解析では、RNA依存性RNAポリメラーゼ
で全てのCoVに保存された残基において、2カ所の変異(F476L及び
V553L)が確認され、レムデシビルに対して5.6倍の感受性低下を示した。
この変異体はin vitroでウイルス複製能が低下した。同様の変異
(F480L及びV557L)をSARS-CoVに導入したとき、培養細胞内でレムデ
シビルに対して6倍の感受性低下を示し、SARS-CoV感染マウスモデル
においてウイルスの病原性が減弱した。また、Nsp12にF480L及びV557L
の各変異を導入した組換えSARS-CoV-2では、レムデシビルに対して2
倍の感受性低下を示した11)。
18.4 動物モデルにおける治療効果
SARS-CoV-2接種12時間後のアカゲザルSARS-CoV-2感染モデルに、
投与初日はレムデシビル10mg/kgで1日1回、その後は5mg/kgで1日1回
を静脈内ボーラス投与したところ、溶媒対照と比較して、呼吸器系疾患
の臨床徴候が改善し、肺病理像及び肺病変所見並びに肺ウイルスRNA量
が減少した。
1. 1 8歳以上又は12歳以上18歳未満かつ体重40kg以上で、次
のSARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を少
なくとも一つ有する
・慢性肺疾患(慢性閉塞性肺疾患、中等症から重症の喘
息、嚢胞性線維症、肺線維症)
・高血圧(全身性又は肺性)
・心血管系又は脳血管系疾患(冠動脈疾患、先天性心疾
患、心不全、心筋症、脳卒中歴、心房細動、高脂血
症)
・糖尿病(1型、2型、妊娠中)
・肥満(BMI30kg/m2以上)
・免疫不全状態(臓器移植、血液移植、又は骨髄移植の
既往歴あり)、免疫不全(HIVによりCD4細胞数が低
値又はHIVに対して未治療)、コルチコステロイドの
長期使用又は他の免疫抑制薬の使用
・軽度又は中等度の慢性腎臓病
・慢性肝疾患
・進行がん
・鎌状赤血球症
又は、60歳以上で重症化リスク因子の有無を問わない
2. スクリーニング前4日以内に実施した分子診断(核酸検
査[例:PCR]又は抗原検査)においてSARS-CoV-2
感染が確認されている
3. ラ ンダム化前7日以内にCOVID-19による症状(発熱、
咳、疲労、息切れ、咽喉痛、頭痛、筋肉痛・関節痛な
ど)が少なくとも一つ確認されている
4. 酸素吸入を要しない
5. 入院(24時間以上の急性期治療)を要しない
1. COVID-19による入院(24時間以上の急性期治療)歴
2. SARS-CoV-2に直接作用する抗ウイルス活性を有する
又はその可能性がある他の薬剤を投与、若しくは
SARS-CoV-2(又はCOVID-19)ワクチンを接種
3. ス クリーニング時又はスクリーニング前90日以内の
ALT又はASTが基準範囲上限の5倍超
4. 18歳以上の場合は、スクリーニング時又はスクリーニン
グ前90日以内のクレアチニン・クリアランスが30mL/min
未満(Cockcroft-Gault式を用いて算出)
、18歳未満の場
合は、スクリーニング時又はスクリーニング前90日以内
に推定糸球体ろ過量(eGFR)が30mL/min/1.73m2未満
(Schwartz式を用いて算出)
5. 授
乳中
19. 有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:レムデシビル(Remdesivir)
化学名:2-Ethylbutyl N-{(S)-[2-C-(4-aminopyrrolo[2,1-f][1,2,4]
triazin-7-yl)-2,5-anhydro-D-altrononitril-6-O-yl]
phenoxyphosphoryl}-L-alaninate
分子式:C27H35N6O8P
分子量:602.58
化学構造式:
性 状:白色~微黄白色又は黄色の固体
溶解性:メタノール、テトラヒドロフランに溶けやすく、エタノールに
やや溶けやすく、酢酸イソプロピルに溶けにくい。
融 点:138℃
分配係数:log P=3.2
副作用が認められた被験者の割合は、本剤投与群で12.2%(34/279例)
であり、主な副作用は悪心6.5%(18/279例)及び悪寒2.2%(6/279例)
であった。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
レムデシビルはアデノシンヌクレオシド類似体のプロドラッグである。
レムデシビルは、細胞内に分布し、加水分解による代謝を経て、最終的
にリン酸化されて薬理学的に活性を有するヌクレオシド三リン酸型の活
性代謝物を生成する。活性代謝物はアデノシン三リン酸(ATP)の類似
体として、SARS-CoV-2 RNA依存性RNAポリメラーゼによって新たに
合成されるRNA鎖に天然基質ATPと競合して取り込まれ、ウイルスの複
製におけるRNA鎖の伸長反応を取り込みから少し遅れて停止させる。活
性代謝物は、ヒト由来のDNAポリメラーゼα、β及びRNAポリメラー
ゼⅡ、並びにミトコンドリアDNAポリメラーゼγ及びミトコンドリア
RNAポリメラーゼに対する阻害作用(IC 50値)はいずれも>200μMで
あった。
**18.2 In vitro抗ウイルス活性
レムデシビルは、SARS-CoV-2の臨床分離株に対して、薬剤添加48時間
後におけるヒト初代培養気道上皮細胞での50%有効濃度(EC 50 )は
9.9nMであった。また、継代培養ヒト肺上皮細胞株Calu-3及びA549hACE2でSARS-CoV-2の複製を阻害し、EC50は薬剤添加72時間後及び
48時間後でそれぞれ280nM及び115nMであった 8)、9)。なお、ウイルス
RNA依存性RNAポリメラーゼを構成するNsp12のアミノ酸置換P323Lを
含むSARS-CoV-2変異体の臨床分離株(alpha株(B.1.1.7系統)、beta
株(B.1.351系統)、gamma株(P.1系統)、delta株(B.1.617.2系統)、
epsilon株(B.1.429系統)、kappa株(B.1.617.1系統)、lambda株
(C.37系統)、iota株(B.1.526系統)、zeta株(P.2系統)及びomicron
株(B.1.1.529/BA.1及びBA.2系統))に対するプラークアッセイ及び/
又はNタンパク質ELISAアッセイでは、これら臨床分離株のEC50は初期
のSARS-CoV-2の系統(A系統)と比較して0.2~2.3倍であった(VeroTMPRSS2及びA549-ACE2-TMPRSS2細胞株)10)。
18.3 薬剤耐性
レムデシビル耐性のSARS-CoV-2出現に関する臨床データは得られてい
ない。培養細胞系では、レムデシビルに対する感受性が低下したSARSCoV-2分離株が確認された。GS-441524(レムデシビルの代謝物である
ヌクレオシド類似体)を用いた耐性発現試験において、レムデシビルに
対する耐性変異としてNsp12のアミノ酸置換V166A、N198S、S759A、
V792I、C799F及びC799Rが同定された。各置換を導入した組換え
21. 承認条件
21.1 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
21.2 本剤は、医薬品医療機器等法第14条の3第1項の規定に基づき承認され
た特例承認品目であり、現時点での使用経験が極めて限られていること
から、製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、
可能な限り本剤が投与された全症例について副作用情報等の本剤の安全
性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な
措置を講じること。また、得られた情報を定期的に報告すること。
21.3 本剤の安全性に関する追加的に実施された評価に基づき、本剤の適正
使用に必要な措置を講じること。
22. 包装
1バイアル
**23. 主要文献
*
-5-
1)FACT SHEET FOR HEALTH CARE PROVIDERS EMERGENCY
USE AUTHORIZATION(EUA)OF REMDESIVIR(GS-5734TM)
2)社内資料(レムデシビル治験薬概要書)
3)社内資料(NIAID ACTT-1試験)
4)社内資料(GS-US-540-5773試験)
5)Goldman JD, et al. N Engl J Med. 2020;383(19)
:1827-1837
6)社内資料(GS-US-540-5774試験)
7)Spinner CD, et al. JAMA 2020;324(11)
:1048-1057
8)Pruijssers AJ, et al. Cell Rep. 2020;32(3)
:107940
9)Xie X, et al. Nat Commun. 2020;11(1)
:5214
10)社内資料(PC-540-2026試験、PC-540-2034試験、PC-540-2038試験)
11)社内資料(PC-540-2028試験)
12)社内資料(PC-540-2029試験)
13)Gottlieb RL, et al. N Engl J Med. Published online December
22, 2021. doi:10.1056/NEJMoa2116846
14)社内資料(GS-US-540-9013試験)