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資料1-1 先進医療Bの総括報告に関する評価表(告示番号44) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23669.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第128回 2/10)《厚生労働省》
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副担当: 飛田構成員
有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:
主要評価項目である BNP、副次評価項目である左室内径短縮率、hANP、cTnT、ピ
ンチ力、CK いずれも投与開始前から大きな変化は認められていませんが、これは
トラニラスト投与が DMD の進行及び心機能増悪を抑制しているかは、コントロー
ル群がなく、かつ投与 28 週のデータから判断するのは困難と考えています。
ただし、バラツキが大きいものの BNP の平均変化は計画時に想定していた生理的
変動幅 0.18 よりも低下しており、トラニラストの薬理作用として評価された末梢
血単核球表面 TRPV2 発現では投与前に比べ発現低下が認められていることから、
より長期投与時の有効性の結果を踏まえた上で、有効性を評価するのが適当と考
えます。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他