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2022年度 病院経営定期調査 集計結果(概要) (6 ページ)

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出典情報 2022年度 病院経営定期調査 集計結果(概要)(12/14)《日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会》
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減となったが、外来患者数減、医業収益減については回復がみられるも、入院患者数は、未だ回復に
は至っていなかった。

≪有効回答 998 病院の前年同月比較による調査結果≫(2021 年 6 月/2022 年 6 月)


診療収益

【入院】+4.60%

【外来】+4.25%



診療単価

【入院】+1.73%

【外来】+1.76%



延患者数

【入院】+1.41%

【外来】+2.71%

【入院+外来】+4.49%

≪医業損益に関する調査結果≫
*前年同月比較(2021 年 6 月/22 年 6 月)稼働 100 床当たり


医業利益

-2,435 万円 から -2,122 万円 に赤字が縮小した。



経常利益

-1,880 万円(-2,015 万円 ) から -1,542 万円(-1,648 万円 ) に赤字





が縮小した。


経常利益

赤字病院の割合





56.7%(58.7% ) から 55.3%(58.1% ) にわずかに減

少した。
*年度比較(2020 年度/2021 年度)稼働 100 床当たり


医業利益

-21,357 万円 から -17,665 万円に赤字が縮小した。



経常利益

10,976 万円(-7,706 万円 ) から 20,463 万円(-3,628 万円 ) に黒字が





拡大したがコロナ関連の補助金を除くと赤字であった。


経常利益

赤字病院の割合
※(





28.2%(57.2% ) から 18.8%(50.1% ) に減少した。

)内は、コロナ関連の補助金を除いた経常利益額、経常利益の赤字病院の割合

Ⅴ.4 期比較
1.延患者数、診療単価、診療収益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
(2019 年 6 月/2020 年 6 月/2021 年 6 月/2022 年 6 月)

(1)延患者数の対前年比

同月比較

延患者数について 2019 年 6 月を 100%として 4 期比較すると、全体の入院患者数は 2020 年 6
月は 88.3%であったが、2021 年 89.8%
・2022 年 91.1%と対前年比はマイナス
の中でも年々増加傾向であった。DPC 対
象別では、DPC 対象病院は同様の傾向で
あったが、DPC 対象外病院は反対に減少
傾向であった。

入院

外来患者数は 2020 年から 2021 年と

(図 3)延患者数の前年比(平均値)

増加し、2022 年には 100.8%と 2019 年
を上回った(図 3)。
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