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2022年度 病院経営定期調査 集計結果(概要) (7 ページ)
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出典情報 | 2022年度 病院経営定期調査 集計結果(概要)(12/14)《日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会》 |
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(2)一人一日あたりの診療収入(単価)の対前年比
同月比較
診療単価について 2019 年 6 月期を 100%とした 4 期比較では、入院単価の前年比では全体のプ
ラス幅は+6.8%、+4.2%、+1.6%と改
定ごとに減少傾向であった。
特に DPC 対
象外病院の 2021 年から 2022 年では、
プラス幅が+0.2%と最も低かった。
外来も 2019 年と 2022 年比較では、
+10.9%だが、改定ごとのプラス幅比
入院
(図4)一人一日あたりの診療収入(単価)
の対前年比(平均値)
較では、+7.9%、+1.4%、+1.6%と
減少傾向であった(図 4)。
(3)一病院あたりの診療収益の対前
年比
2020 年~2022 年の各 6 月期の診療収
益について 2019 年 6 月期を 100%として
診療収益の 4 期比較を行うと、2020 年
に減収となったが、2021 年には増収に
転じており、2022 年はさらに増収とな
(図5)一病院あたりの診療収益の対前年比
っている(図 5)
。
(4)4 期比較
医業利益、経常利益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
医業利益の毎年 6 月の 4 期比較における赤字病院割合は、2019 年は 65.4%、20 年は 76.8%
に増加し、21 年 73.5%、22 年 74.4%であったが、2019 年より3期連続で医業利益の赤字病院の
割合は 70%台で 2019 年より増加していた。
(図6)4 期比較
医業利益、経常利益
同月比較
経常利益の赤字病院割合では、2019 年は 61.6%であったが、20 年は 75.4%に増加し、21 年
64.0%、22 年 65.9%であった。コロナ関連の補助金を除く経常利益の赤字病院割合は 2019 年
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同月比較
診療単価について 2019 年 6 月期を 100%とした 4 期比較では、入院単価の前年比では全体のプ
ラス幅は+6.8%、+4.2%、+1.6%と改
定ごとに減少傾向であった。
特に DPC 対
象外病院の 2021 年から 2022 年では、
プラス幅が+0.2%と最も低かった。
外来も 2019 年と 2022 年比較では、
+10.9%だが、改定ごとのプラス幅比
入院
(図4)一人一日あたりの診療収入(単価)
の対前年比(平均値)
較では、+7.9%、+1.4%、+1.6%と
減少傾向であった(図 4)。
(3)一病院あたりの診療収益の対前
年比
2020 年~2022 年の各 6 月期の診療収
益について 2019 年 6 月期を 100%として
診療収益の 4 期比較を行うと、2020 年
に減収となったが、2021 年には増収に
転じており、2022 年はさらに増収とな
(図5)一病院あたりの診療収益の対前年比
っている(図 5)
。
(4)4 期比較
医業利益、経常利益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
医業利益の毎年 6 月の 4 期比較における赤字病院割合は、2019 年は 65.4%、20 年は 76.8%
に増加し、21 年 73.5%、22 年 74.4%であったが、2019 年より3期連続で医業利益の赤字病院の
割合は 70%台で 2019 年より増加していた。
(図6)4 期比較
医業利益、経常利益
同月比較
経常利益の赤字病院割合では、2019 年は 61.6%であったが、20 年は 75.4%に増加し、21 年
64.0%、22 年 65.9%であった。コロナ関連の補助金を除く経常利益の赤字病院割合は 2019 年
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