7）アウターのチャックをしっかりと閉じま
す。
8）アウターの外側を清拭消毒します。
9） 納体袋以外にも、体液等が付着した可能
性のある箇所は清拭消毒します。
10) 作業後は流水・石けんによる手洗いや
アルコールによる手指消毒を行う等、手
指衛生を徹底します。
11）この作業が終了した後、アウターのみを
開ける場合には、アウターを閉鎖後、手
指衛生を実施してください。
札幌市保健所：納体袋の使用手順 を参考に作成

【留意点】
・チャックの周囲等の素材が布である場合、そこから体液等が染み出る可能性があり、このよう
な納体袋を使用する場合は、布の上を止水テープで覆うように貼って対処してください。
・納体袋を開封する場合は、手袋を装着して、体液による接触感染に注意してください。納体袋
を開封して直接遺体に触れる場合は、サージカルマスク、手袋、使い捨ての長袖ガウンを着用
し（必要に応じて目の防護具（フェイスシールド又はゴーグル）も着用）
、遺体に触れた後に、
不用意に物や人、自分自身を触らないよう注意してください（遺体に触れた手袋等で納体袋
のアウターのチャックに触れた際は、清拭消毒してください）。手袋等を外した後は、流水・
石けんによる手洗いやアルコールによる手指消毒を行う等、手指衛生を徹底してください。
・遺体を冷却する必要がありドライアイスを使用
する場合、気密性が高い納体袋にはドライアイ
スを入れず、また、納体袋にドライアイスが直

ドライアイスを
非密閉性のもの
で包みます。

接触れないよう注意してください。

ドライアイスは、納体袋の外側に直接触れな
いように使用します。

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